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2021.11.06

選手情報

ダブルスでペアを組む川村茉那と光崎楓奈が女子シングルスで決勝へ! 片山翔は6年ぶりのベスト4[全日本テニス選手権]

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川村茉那と光崎楓奈が単複で決勝進出

11月5日、「大正製薬リポビタン 全日本テニス選手権96th」(兵庫県三木市・ブルボンビーンズドーム/室内ハードコート)の大会7日目が行われ、男子シングルス準々決勝の2試合と女子シングルス、男女ダブルスの準決勝、計8試合が実施された。

【ドロー】勝ち上がり表&11月6日試合予定をチェック

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男子シングルスでは、第3シードの今井慎太郎(イカイ)が市川泰誠(ノア・インドアステージ)を6-2、6-4で下し、昨年に続いてベスト4に進出。もう一つの準々決勝では、片山翔(伊予銀行)が田形諒平(筑波大)と対戦し、第1セット3-3から9ゲームを連取して6-3、6-0と快勝し準決勝へ。今大会1セットも落とさない好調ぶりで、2015年大会以来6年ぶりにベスト4入りを果たした。

女子シングルスでは、第7シードの川村茉那(フジキン)が第5シードの荒川晴菜(アオヤマスポーツ)と対戦。第1セットを3-6で落としたものの、そこから6-0、6-2と逆転で決勝に進出している。もう一つの準決勝では、第15シードの光崎楓奈(h2エリートテニスアカデミー)が、2017年の優勝者で第12シードの今西美晴(EMシステムズ)に6-1、6-3で勝利。3回戦で第2シードの大前綾希子(島津製作所)、準々決勝で第8シードの桑田寛子(島津製作所)に続いて、上位シードを破ることになった。

また、男子ダブルスでは、第2シードの上杉海斗(江崎グリコ)/松井俊英(ASIA PARTNERSHIP FUND)と、第3シードの清水悠太(三菱電機)/羽澤慎治(慶應義塾大)が決勝に進出。女子ダブルスでは、シングルスでも決勝に進出している第2シードの光崎/川村と、第4シードの井上雅(テニスラウンジ)/大前が決勝に進んでいる。

大会8日目となる11月6日は、女子シングルス決勝と男子シングルス準決勝2試合が行われる予定となっている。

<11月5日の試合結果>
【男子シングルス準々決勝】
今井慎太郎(イカイ)[3] 6-2 6-4 市川泰誠(ノア・インドアステージ)

片山翔(伊予銀行) 6-3 6-0 田形諒平(筑波大)

【女子シングルス準決勝】
川村茉那(フジキン)[7] 3-6 6-0 6-2 荒川晴菜(アオヤマスポーツ)[5]

光崎楓奈(h2エリートテニスアカデミー)[15] 6-1 6-3 今西美晴(EMシステムズ)[12]

【男子ダブルス】
清水悠太(三菱電機)/羽澤慎治(慶應義塾大)[3] 7-6(9) 6-4 仁木拓人(三菱電機)/今井慎太郎(イカイ)[1]

上杉海斗(江崎グリコ)/松井俊英(ASIA PARTNERSHIP FUND)[2] 6-1 7-6(5) 田島尚輝(やまやコミュニケーションズ)/白石光(早稲田大)

【女子ダブルス】
井上雅(テニスラウンジ)/大前綾希子(島津製作所)[4] 3-6 6-3 [10-8] 岡村恭香/瀬間詠里花(ともに橋本総業HD)[1]

光崎楓奈(h2エリートテニスアカデミー)/川村茉那(フジキン)[2] 0-6 6-3 [10-8] 松田美咲(フリー)/細木咲良(原商)

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写真=田沼武男 Photos by Takeo Tanuma