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2021.11.19

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ムグルザがスペイン人として初の最終戦シングルスV!「教訓は観客の声援を聞くこと」[WTAファイナルズ]

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Photo by Getty Images

ムグルザ「テキーラを飲んで楽しむわ!」

現地11月17日、女子ツアー最終戦「アクロンWTAファイナルズ グアダラハラ」(メキシコ・グアダラハラ)シングルス決勝が行われ、第6シードのガルビネ・ムグルザ(スペイン/世界ランク5位)は第8シードのアネット・コンタベイト(エストニア/同8位)と対戦。6-3、7-5で下し、スペイン勢として大会初のシングルス優勝を飾った。

【動画】初優勝を飾ったムグルザの大会ハイライト

試合は、序盤からコンタベイトのミスを引き出したムグルザがペースを握ると、互いに1度ずつブレークして迎えた第7ゲームでブレークに成功。リードを奪うと、第9ゲームでもサービスゲームを破って、6-3でセットを先取した。第2セットでは、コンタベイトの粘りもあり、先にリードを許したものの、3-5から4ゲームを連取。ムグルザは、スペイン人として初となるWTAファイナルズのシングルス初優勝(1993年のアランチャ・サンチェス・ビカリオの準優勝が最高成績)を果たした。

試合後、ムグルザは「今はとても幸せな気分ね。なぜなら、大会序盤は苦戦したけど、その後は良いプレーをして優勝できた大会だから。とても感動的で、今はホッとしている。このような大会で優勝することは私にとって意味のあること。ラテンアメリカで開催される、ここメキシコでね」と喜んだ。

今でこそグランドスラムを2度制し、トップ選手となったムグルザだが、過去5度出場してきたメキシコでの大会ではランキングが200位台だった頃から「最初からサポートされていることを実感していた」と言う。だからこそ、自身が持つ力のすべてをこの大会に捧げたかったのだとした。

「面白いことに、先日(錦織圭のマネージャーも務める)オリバーに『ガルビネ、君は初めて観客からエネルギーを得て、それをコートで使ったね。もっとそうすべきだよ』と言われたの。私にとって大きな教訓は、観客の声援を聞くことだと思う。私はとても集中し、すべてを遮断してしまうの。だから、周囲からエネルギーを得るべき。そして、メキシコではサポートされ、今週はそれを確実に使えたわ」と、観客からの声援を力にできたからこそ優勝という結果が生まれたのだと語った。

これでムグルザは、今シーズン3つ目のタイトルとなり、2017年ウィンブルドンでの優勝以来のビッグタイトル。シーズン最高の締めくくりに、「大会が始まる前に街へ行って、テキーラのテイスティングしたの。優勝した時のために前もってやっておかないとと思ってね。それは冗談だけど、テキーラを飲んで楽しむわ! 今までの緊張感を解いて、楽しく過ごすだけよ。私のチームはそれに値するわ」とメキシコならではのお酒で祝うとした。

世界ランキングでも3年4ヵ月ぶりに3位へと上昇し、「まだ自分の家にないグランドスラムを勝つことにモチベーションを感じる」とするムグルザ。タイトルから4年遠ざかっているが、果たして来シーズンはどのようなプレーを見せてくれるのだろうか。

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