close

2021.11.23

ギア情報

全出場270選手の使用ギアを調査! 「ソニー生命カップ 第43回全国レディーステニス大会 全国決勝大会」で使用されていたラケット、シューズ、ウェアのメーカーを紹介

  • 著者をフォローする
  • 記事を保存

SHARE

  • 著者をフォローする
  • 記事を保存

全出場選手270人が使っていた
ラケット、シューズ、ウェアは何だ!?

11月11日より3日間にわたって東京・昭和の森テニスセンターにて開催された、女子アマチュアテニスの最高峰「ソニー生命カップ 第43回全国レディーステニス大会 全国決勝大会」(サーフェス:オムニコート&ハードコート、使用球:YONEX TOUR PLATINUM[ヨネックス ツアープラチナム])。各都道府県予選を勝ち上がった上位3ペア(女子ダブルス)が都道府県代表として争うチーム戦で、1979年から40年以上開催されている歴史のある大会である。第42回大会と同様に、今大会でも新型コロナウイルスの影響を鑑みて観客を入れず、さまざまな予防対策を講じて行われた。

【画像】全270選手の使用ギアは何だ!? グラフ一覧はこちら

【関連記事】「第18回ピンクリボンレディーステニス大会 by Admiral全国決勝大会」でもっとも使用されていたラケット、シューズ、ウェアは何だ!?

例年よりも2チーム少ない45チームで争われたが、闘志がぶつかりあった好ゲームが続出した今大会。決勝で大阪を2-1で倒した千葉が、第39回(2017年)大会ぶり7度目の優勝を果たした。3位には京都、4位には岐阜が入り、ベスト8には神奈川、愛知、徳島、愛媛が輝いた。今年も熱戦が繰り広げられた同大会で、選手たちはどのメーカーのギアを使っていたのか!? 前回大会そして10月のピンクリボン大会に続き、今大会も全出場選手270人の使用ギアを調査! ラケット、シューズ、ウェア(上のみ)の各アイテムで、もっとも使用されていたメーカーを紹介する。

ラケット使用率No.1はヨネックス
バボラ、ウイルソンが続く



《ラケット使用メーカー別順位》
【1】ヨネックス[101選手]37.41%
【2】バボラ[36選手]13.33%
【3】ウイルソン[31選手]11.48%
【4】ヘッド[28選手]10.37%
【5】ダンロップ[25選手]9.26%
【6】プリンス[19選手]7.04%
【7】スリクソン[14選手]5.19%
【8】ブリヂストン[8選手]2.96%
【9】ダイアデム[2選手]0.74%
【9】トアルソン[2選手]0.74%
【9】ミズノ[2選手]0.74%
【12】テクニファイバー[1選手]0.37%
【12】フォルクル[1選手]0.37%

使用されていたラケットは13メーカーで、もっとも多かったのは101選手のヨネックス。全選手の約40%が使っていた。そして、バボラが36選手、ウイルソンが31選手、ヘッドが28選手、ダンロップが25選手と続く。前回大会では2番目以下がウイルソン、スリクソン、バボラ、プリンスという順番だったため、今大会ではヘッド、ダンロップが躍進したと言えるだろう。また、販売元が同じダンロップとスリクソンを合わせると39選手となり、2番目に多くなることがわかる。


10月に行われた「ピンクリボン大会」に続き、今大会でもヨネックスのラケットを使用する選手がもっとも多かった

【特集】日本女子テニス連盟の記事はこちら

無料メールマガジン会員に登録すると、
続きをお読みいただけます。

無料のメールマガジン会員に登録すると、
すべての記事が制限なく閲覧でき、記事の保存機能などがご利用いただけます。

いますぐ登録