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2021.12.03

選手情報

18歳アルカラス、新型コロナ感染から回復を報告“2022年に向けての準備に戻ります”

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“励ましのメッセージ”に感謝を綴ったアルカラス

12月3日、カルロス・アルカラス(スペイン/世界ランク32位)はSNSで、2度のPCR検査の結果、新型コロナウイルスが陰性になったと報告した。

【動画】18歳アルカラスのベストショット18選をチェック

【SNS】新型コロナ感染からの回復を報告したアルカラスのSNSをチェック


「皆さん、こんにちは。今日は良いニュースをお届けします。48時間以内に行った2回のPCR検査で陰性と出ました。つまり、家族や友人に会いに行くことができますし、2022年のシーズンに向けてトレーニングや準備に戻ることができます。励ましのメッセージをいただいた皆さん、本当にありがとうございました」とSNSに綴ったアルカラス。

11月下旬、男子国別対抗戦「デビスカップ by Rakuten ファイナルズ」に向けて練習をしていたところ、大会直前に陽性が発覚したアルカラスは、初選出となったスペイン代表として戦うことは叶わず。「チームと初めて会った土曜日からPCR検査は陰性で、2日おきに行っていた抗原検査もすべて陰性だった。デビスカップという、僕にとって非常に重要で特別な大会を欠場することになってしまいとても残念だ」とSNSにメッセージを投稿していた。幸いスペイン代表のチームメイトから陽性者は出ず。無事にプレーできたものの、グループラウンドで敗退となっている。

今シーズン、7月のATP250ウマグ大会でツアー初優勝を挙げたアルカラスは、9月のUSオープンでは当時世界ランク3位のステファノス・チチパス(ギリシャ)から勝利すると、グランドスラム初のベスト8入り。さらに、21歳以下のツアー最終戦「インテサ・サンパオロNext Gen ATPファイナルズ」でも圧倒的な強さを見せてツアー2勝目。2021年シーズン開幕時の世界ランク146位から32位と大きく躍進を遂げている。

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