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2021.12.10

選手情報

公益財団法人日本テニス協会が「2022年前期ナショナルメンバー」を発表

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男子ナショナルチームの錦織圭

「ネクストジェンチーム」が新設される

12月10日、公益財団法人日本テニス協会は、常務理事会を開き「2022年前期ナショナルメンバー」を決議した。

【画像】2022年前期ナショナルメンバーがこちら


男子ナショナルチームに変更はなく、女子ナショナルチームでは、日比万葉(グラムスリー/世界ランク202位)が新たにメンバー入りを果たしている。

また、これまでの男子・女子ユースチームから変更となり、男女の「ネクストジェンチーム」が新設。男子ネクストジェンチームでは、11月1日にプロ転向となった望月慎太郎(IMG Academy/同369位)が、ジュニアナショナルチームから同チーム強化メンバー入りを果たしている。一方、女子ネクストジェンチームでは、本玉真唯(島津製作所/同150位)が新規登録で強化メンバーに。本玉は9月末、WTA500シカゴ大会でツアーデビュー戦にしてベスト8入りを果たしている。

また、競技環境の整備をはじめとした、JTA の事業についての選手の意見を、組織運営に反映させる役割を担うアスリート委員会を設立。同委員会は、土居美咲や添田豪、伊藤竜馬ら現役アスリート10名に加え、アスリート経験者10名、計20名で構成されるもの。すでに11月29日に第1回委員会会議が行われていて、委員長に長野宏美氏、副委員長に山﨑純平(※)、土居(※)、羽澤慎治(※)、岡本秀貴氏、岡川恵美子氏が選出されている(※は現役選手)。

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Photo by Kunihiko Yamaoka/NBP

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