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2021.12.10

選手情報

世界13位シュワルツマンがトレーニング姿を披露、肩の柔らかさに“ビックリ”と書き込みも

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“トレーニングを見たい人へ”と披露したシュワルツマン

12月10日、世界ランク13位のディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)が、2022年に向けてのトレーニング、ヒッティングの様子を披露した。

【動画】シュワルツマンが公開した8本の動画をチェック


「2022年のシーズン前、トレーニングを見たい人へ」と投稿したのは、ジムでのトレーニング動画5本とコートでの球出しヒッティング動画3本。ジムではバーを使ってのトレーニング、体幹を鍛えるサイドプランク、仰向けで腰を浮かして足を開くトレーニングと3種類を行っている。肩の可動域の広さ、サイドプランクでの体幹の安定感は、さすがはプロと呼べるものである。

170cmという身長ながら、昨年10月にはキャリアハイ8位とトップ10入りを果たしているシュワルツマン。今シーズンは、3月に母国で行われたATP250ブエノスアイレス大会で優勝を果たすと、全仏オープンでベスト8、10月のATP250アントワープ大会で準優勝と見せ場を作っている。高さで劣る分をフットワークと頭で勝負するタイプだけに、シーズンオフのトレーニングは、他の選手より重要度が増してくるはず。その様子を見せてくれるのだから、順調に進んでいるということなのかもしれない。

2022年シーズンは、1月1日~9日に、オーストラリア・シドニーで開催される国別対抗戦「ATPカップ」からスタートする予定だ。

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Photo by Takeo Tanuma