全豪オープン3日目の1月22日、日本勢は合計7選手が出場。
最も注目が集まったのは、伊藤竜馬(北日本物産)と前回王者N.ジョコビッチ(セルビア)の対戦。ジョコビッチは開始からリターンゲームでの強さを発揮して第1セットは6-1。苦しい立ち上がりとなった伊藤だが、第2セットはショットも冴え、4-4までキープが続く展開に。しかし、先にブレークしたのはジョコビッチだった。第2セット6-4、第3セット6-2でジョコビッチが3回戦にコマを進めた。
一方、女子第3シードで前回女王の大坂なおみ(日清食品)は、6-2、6-4と危なげないテニスで勝利。そして、D.エバンズ(イギリス)と対戦した西岡良仁(ミキハウス)は、持ち前の粘り&カウンターが冴えて6-4、6-3、6-4でストレート勝ちを収めた。次戦は伊藤を倒したジョコビッチとの試合、最高のプレーを期待したい。同じく2回戦の日比野菜緒(ブラス)は、M.サッカリ(ギリシャ)に敗れている。
また、女子ダブルス1回戦に登場の土居美咲(ミキハウス)/M.ニクレスク(ルーマニア)ペアは勝利したものの、加藤望未(ザイマックス)/カラシニコワ(ジョージア)ペア、男子ダブルスの内山靖崇(北日本物産)/R.ボパンナ(インド)ペアは共に敗れている。
写真=田沼武男 Photos by Takeo Tanuma
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