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2022.01.11

選手情報

キリオスがコロナ陽性。シドニー大会欠場も「すべてがうまくいけば全豪で会える」

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キリオス「可能な限り安全に過ごしてほしい」

1月10日、世界ランク114位のニック・キリオス(オーストラリア)は、自身のインスタグラムのストーリーズで新型コロナウイルスの陽性反応が出たことを発表。出場を予定していた「シドニー・テニス・クラシック」(オーストラリア・シドニー/ATP250)を棄権することとなった。

【動画】昨年の全豪オープンで見せたキリオスのスーパーショット集

昨年9月以来、ヒザの故障によりツアーから離れているキリオスは、「シドニー・テニス・クラシック」にワイルドカード(主催者推薦)で出場を予定しており、第7シードのファビオ・フォニーニ(イタリア/同36位)と対戦するはずだった。

しかし、「みんなに伝えたいことがある。僕がシドニーでのプレーをやめなければならなかったのは、新型コロナウイルスの陽性反応が出たからだ」と欠場の理由を明らかに。現在は症状もなく元気だとしており、「みんなの健康を祈るとともに、可能な限り安全に過ごしてほしい」とファンへのメッセージを綴った。

今後については、「すべてがうまくいけば、全豪オープンで会えるだろう」ともしており、治り次第、再びコートに戻ることも示唆している。

キリオスは1月4日に行われた「メルボルン・サマー・セット」(オーストラリア・メルボルン/ATP250)にも出場を予定していたが、直前で喘息を発症して欠場。母国での2大会を不運な形で欠場することとなってしまった。

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写真=田沼武男 Photos by Takeo Tanuma