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2022.01.11

選手情報

奈良くるみ、宮崎百合子、内藤祐希は予選1回戦で敗退[全豪オープン予選]

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©Tennis Australia

奈良くるみ、宮崎百合子、内藤祐希は初戦突破ならず

1月11日、今年最初のグランドスラムである全豪オープンの予選2日目、男女1回戦が行われ、日本人女子では3人が登場。奈良くるみ(安藤証券/世界ランク189位)、宮崎百合子(メディロム/同229位)、内藤祐希(亀田製菓/同247位)は、初戦で敗れた。

【画像】「全豪オープン」予選 1月12日の試合予定

4年ぶり全豪オープン本戦を狙った奈良は、地元オーストラリアの16歳、ワイルドカード(主催者推薦)で出場のタイラ・プレストン(オーストラリア/同1184位)と対戦。先にリードを許す展開の中で粘りを見せたが、セット終盤でプレストンの攻撃を守り切れず。ストレートで敗れた。

昨年、下部ツアーで着実ポイントを稼ぎ、全豪オープン予選の出場権を手に入れた宮崎。この日の試合では、ブレーク合戦となった第1セットを落としてしまうと、第2セットでは自身のサービスゲームをキープできず、初めてのグランドスラム予選は初戦敗退となった。

6度目のグランドスラム予選出場となった20歳の内藤は、ランキングで格上のアリオナ・ボルソワ(スペイン/同156位)と対戦。第1セットをタイブレークの末に奪ったものの、第2セットを落とすと、最終セットではサービスゲームを4度破られ、逆転負けを喫した。

予選3日目となる12日は、予選2回戦が行われ、日比野菜緒(ブラス/同127位)が登場。エリザベッタ・コッチャレット(イタリア/同155位)と対戦する。

今大会予選は、10日から14日まで行われ、3試合を勝ち抜くと本戦に出場することができる。

<日本人女子予選1回戦の試合結果>
●奈良くるみ(安藤証券/同189位) 5-7 4-6 ○タイラ・プレストン(オーストラリア/同1184位)[WC]

●宮崎百合子(メディロム/同229位) 5-7 1-6 ○ユーレ・ニーマイヤー(ドイツ/同130位)[17]

●内藤祐希(亀田製菓/同247位) 7-6(2) 3-6 3-6 ○アリオナ・ボルソワ(スペイン/同156位)

※ランキングは1月10日付のもの。[]内はシード数、WC=ワイルドカード

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