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2022.01.20

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大坂なおみ、苦境で強くあるために「チャレンジすることが楽しいんだと思い出すように」と意識[全豪オープン]

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5年連続6度目の全豪3回戦進出を決めた大坂

1月19日、全豪オープン3日目、女子シングルス2回戦でマディソン・ブレングル(アメリカ/世界ランク54位)に勝利した第13シードの大坂なおみ(フリー/同14位)は、記者会見でテニスを楽しむうえで気をつけていることについて「チャレンジすることが楽しいんだということを思い出すようにしている」と語った。

【動画】大坂なおみ記者会見動画をチェック

【関連記事】大坂なおみ5年連続6度目となる3回戦進出。世界54位ブレングルの粘りにうまく対応

まず試合を振り返って「とても良いスタートを切れたと思う。ただ、第2セット、彼女(ブレングル)がうまくアジャストしてきて、それに翻弄されてしまった。少し不安定になってサービスゲームを急ぎすぎてしまって、してはいけないところで、ダブルフォールトもしてしまった。でも、ブレークされた直後に、ブレークできたのはよかったと思う」と感想を語った大坂。

続けて対戦したブレングルについて、「若い頃、彼女のプレーを見たことがあるんだけど、どんなボールで返球してくることで有名だった。今日は、その記憶を思い出しながら、『今日はアンフォーストエラーが多くなるけど仕方がないこと』と自分に言い聞かせて試合に臨んだ。ネットのミスが多かったけど、中に踏み込んで打ちつづけることは本当に大事だと思っている」と、タフな戦いとなった第2セットの状況はある程度想定していたと明らかにしている。

そして、テニスを楽しむうえで気をつけていることについて、「チャレンジすることが楽しいんだということを思い出すようにしている。去年みたいに本当に厳しくなってくると、自分でもかなり難しくなる。本当は、その逆であるべきだと思う。そういう状況だからこそ、よりタフに、より強くあるべきと思うから。発想の転換が必要だと思っている」と、苦しい時こそ強くあるべきとコメント。
「以前は、自分のテニスを評価するために、スコアを少し重視していたけど、今は、1ポイントごとにどう戦ったのか、ブレークされたけど、ブレークバックできたのか、そういうことを考えるようにしている」と以前とは試合の捉え方が変わっているとも語った。

また興味深かったのが、「他の選手の試合を見て、とても刺激を受けている。『こういうときはどうするんだろう』とか、勉強させてもらっている」というコメントだ。

具体的にあげたのがニック・キリオス(オーストラリア/同115位)カルロス・アルカラス(スペイン/同31位)。
「昨夜はキリオスの試合を見たの。彼のサーブはすごいわ。彼が戻ってきて、観客が盛り上がっているのを見ると、本当にうれしい気分になる。それとアルカラスを見るのも好き。彼は本当にいい選手。彼のフォアハンドと私のフォアハンドを交換できればいいな(笑) 他の選手を見るのは本当に楽しいこと。グランドスラムのエネルギーは、他のどの大会とも違うと思う」とアルカラスとフォアハンドを交換したいと願望を語った。

また3回戦で対戦するアマンダ・アニシモワ(アメリカ/世界ランク60位)については、「彼女と打ったり、練習したりしたことがないので、試合に向けてはとても新鮮な気持ち。彼女に何が起こったのか、彼女の話を聞いたことがあるから、会えるのは本当にうれしいわ。私も若い世代の一員だったから、その世代が活躍しているのを見るのは素晴らしいことだ。彼女は本当にいい子だと思うし、素敵な女性」と語っている。

昨年とは異なり、終始、和やかな雰囲気の中で行われた記者会見、それだけ大坂も手応えを感じているということかもしれない。



■全豪オープン2022
日程/2022年1月17日(月)〜30日(日)
開催地/オーストラリア・メルボルン:メルボルンパーク
賞金総額/7,500万豪ドル(約62.7億円)
男女シングルス優勝賞金/440万豪ドル(約3.7億円)
サーフェス/ハード
試合球/「ダンロップオーストラリアンオープン」

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