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2022.01.28

選手情報

ナダル×ベレッティーニは日本時間12時半、メドベデフ×チチパスは同17時半、決勝に勝ち上がるのは!? 1月28日試合予定 [全豪オープン]

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男子決勝に勝ち上がるのは誰か!?

1月28日、全豪オープン12日目、男子準決勝2試合が行われ、決勝進出者が決まる。会場があるメルボルンは本日雨予報。屋根が閉まった状態での催行となり、プレーに何かしら影響が出るかもしれない。

【表】1月28日・全豪オープン大会12日目の試合予定をチェック

男子準決勝2試合は、いずれもセンターコートのロッド・レーバー・アリーナで行われる。第2試合(日本時間12時半以降開始)で先に行われるのは、第6シードのラファエル・ナダル(スペイン/世界ランク5位)対第7シードのマッテオ・ベレッティーニ(イタリア/同7位)。対戦成績はナダルの1勝0敗。2019年USオープン準決勝で相見え、7-6(6)、6-4、6-1というスコアとなっている。

ナダルは準決勝、第14シードのデニス・シャポバロフ(カナダ/同14位)を4時間8分の激闘の末にフルセットで下しているが、今大会合計の試合時間では14時間9分。ベレッティーニは16時間9分と2時間多くプレーしている。その点ではナダル有利とも言えるが、故障明けで左足にまだ痛みが残っているという不安もある。おもしろい戦いになりそうだ。ちなみにグランドスラム準決勝での通算成績はナダルが28勝7敗、ベレッティーニが1勝1敗となっている。

【動画】ナダル対ベレッティーニ準決勝プレビュー動画


続いてナイトマッチ(日本時間17時半開始)で行われるのが、第2シードのダニール・メドベデフ(ロシア/同2位)対第4シードのステファノス・チチパス(ギリシャ/同4位)。前回大会の準決勝でも対戦しており、その時はメドベデフが6-4、6-2、7-5で勝利している。

準決勝では4時間42分の末に第9シードのフィリックス・オジェ・アリアシム(カナダ/同9位)を下したメドベデフは、今大会合計の試合時間が14時間59分。チチパスは13時間43分となっている。

両者は過去8度対戦しており、メドベデフが6勝2敗(ハードコート5勝1敗)とリードしている。グランドスラムに限ると、メドベデフの2勝1敗。その1敗は、昨年の全仏オープン準々決勝である。またグランドスラムの準決勝では、メドベデフが4勝1敗、チチパスが1勝3敗。データ上はメドベデフ有利という見方になる。

USオープン王者メドベデフが勝つか、それともチチパスが昨年のリベンジを果たすか、クオリティーの高い準決勝となりそうだ。

【動画】メドベデフ対チチパス準決勝プレビュー動画




■全豪オープン2022
日程/2022年1月17日(月)〜30日(日)
開催地/オーストラリア・メルボルン:メルボルンパーク
賞金総額/7,500万豪ドル(約62.7億円)
男女シングルス優勝賞金/440万豪ドル(約3.7億円)
サーフェス/ハード
試合球/「ダンロップオーストラリアンオープン

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