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2022.02.07

選手情報

チチパスに新コーチか。ロッテルダム大会の前日練習に元世界ランク4位が参加

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レーバーカップで親交を深めたというチチパス(写真左)とエンクヴィスト(写真右)

チチパス、元世界ランク4位のエンクヴィストと練習

2月6日、「ABNアムロ世界テニス・トーナメント」(オランダ・ロッテルダム/ATP500)に出場する世界ランク4位のステファノス・チチパス(ギリシャ)は、元世界ランク4位のトーマス・エンクヴィスト(スウェーデン)とともに前日練習を実施。新たなコーチになる可能性があると海外メディアが報じている。

【画像】レーバーカップでともに戦ったチチパスとエンクヴィスト

チチパスは、これまで父親であるアポストロス氏による指導を受けており、ツアーにも帯同。一方で試合中のコーチングが問題に上がっており、先日行われた全豪オープンでも3度のコーチングによる警告を受けている。

これについて、チチパスは何度も父親の行動をやめさせようとしたものの、無理だったと説明。「僕がコーチング違反を受け続けるのは間違いない。父親の言っていることは聞こえないのにね。でも、それはそれでいいんだ。審判は自分が正しいと思うなら、好きなようにすればいい」と語っていた。

だが、その光景は過去のものになるかもしれない。ロッテルダム大会を前に、元世界ランク4位で1999年全豪オープンファイナリストのエンクヴィストとの練習が目撃されたのだ。

これまでレーバーカップで、チチパスは欧州選抜のメンバーとして出場。エンクヴィストが副キャプテンを務め、親交を深めたという。果たしてこれが一時的なものなのか、それともこれから父親の代わりに正式なコーチになるのか気になるところだ。

なお、ATP500ロッテルダム大会には、第1シードとして出場するチチパス。1回戦でアレハンドロ・ダビドビッチ・フォキナ(スペイン/同46位)と対戦する。

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