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2022.02.17

選手情報

シュワルツマン、1ゲームで25分かけてブレーク「こんなことは初めて」。世界62位に快勝でベスト8[リオ・オープン]

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シュワルツマン、リオでの思い出は「グーガからトロフィーを受け取ったこと」

2月16日、「リオ・オープン」(ブラジル・リオデジャネイロ/ATP500)シングルス2回戦、2018年大会の覇者で第3シードのディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン/世界ランク14位)が、ペドロ・マルチネス(スペイン/同62位)を6-1、6-1で破って準々決勝に進出。同大会での思い出を「グーガからトロフィーを受け取ったこと」と語った。

【動画】シュワルツマン、25分かけてブレークし勝利したかのようなガッツポーズ見せる&マッチハイライト

第1セット、第1ゲームをキープしたシュワルツマンは、次ゲームで9度のブレークポイントを握るなど、なんと25分にも及ぶゲームの末にブレークに成功。これにはシュワルツマンも苦笑いで、勝利したかのようなガッツポーズを見せる。以降、第6ゲームでもマルチネスのサービスゲームを破って6-1でセットを奪った。

第2セットでも序盤で4ゲームを連取し、一気に差を広げたシュワルツマン。盤石のテニスを見せつけ、第7ゲームをブレークし、ストレートで勝負を決めた。

試合後、シュワルツマンは第1セット第3ゲームの出来事を「最初は信じられないような展開だったよ。25分、こんなことは初めてだったかもしれない」とコメント。

「それでもブエノスアイレスの疲れが残っているし、今日は試合開始が遅かったけど、この勝利には満足している。リオでまた準々決勝に進むことができてうれしいよ。リオでの思い出は、グーガ(元世界ランク1位でグスタボ・クエルテンの愛称)からトロフィーを受け取ったことだ。今日は長い一日だった。夜にプレーするのは好きだけど、今日は遅すぎたね」と、夜の11時半頃のスタートでも勝負強さのあるテニスを見せた。

3回戦では、パブロ・アンドゥハル(スペイン/同74位)と対戦。「彼は素晴らしい選手で大きな大会でも活躍している。ブエノスアイレスでもいいプレーをしていたし、ここでもそうだ。タフな試合になる」とした。

全豪オープン後、母国アルゼンチンのクレーコート大会でベスト4、準優勝と調子を上げているシュワルツマン。2018年に制した今大会でも好成績を残すことができるだろうか楽しみだ。

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