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2022.02.17

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フォニーニ、カレーニョ・ブスタ破り準々決勝進出「リオでのプレーは大好き」[リオ・オープン]

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フォニーニ、第4シードのカレーニョ・ブスタに逆転勝ち

2月16日、「リオ・オープン」(ブラジル・リオデジャネイロ/ATP500)シングルス2回戦が行われ、ファビオ・フォニーニ(イタリア/世界ランク38位)が、第4シードのパブロ・カレーニョ・ブスタ(スペイン/同18位)に5-7、6-4、6-3で逆転勝ち。3時間のロングマッチの勝利に「とても幸せだし、疲れている」「リオでのプレーは大好きだ」と語った。

【動画】フォニーニ、カレーニョ・ブスタを破りベスト8 マッチハイライト

この試合、フォニーニは第1セット第1ゲームでリードを奪い、2本のセットポイントを握る。だが、これをものにできず、2度のブレークを許しセットを落とす。

それでも第2セットでは3度のピンチをしのいで、終盤にリードを奪って、最終セットへ持ち込むと、最終セットでは3度のブレークに成功し逆転勝ちを収めた。

試合終了直後、ベンチに深く腰を下ろしたフォニーニ。「僕はとても幸せで、疲れているよ。勝利したこと、パフォーマンスに満足している。特に最後まで戦い続けることができたことにね」と3時間のロングマッチを制した喜びを表した。

また、「リオでのプレーは大好きだ。ここにはたくさんの良い思い出がある。ここで何人かの素晴らしい選手を破って決勝を戦ったこともあるし、オリンピックでもプレーした。この南米シリーズは僕のお気に入りさ。この地に来られたこと、今回のようなタフな試合に勝てたことを嬉しく思う」と語っている。

今大会で7度目の出場となったフォニーニは、2015年大会で準優勝しており、今回で4度目のベスト8入り。準々決勝では、フェデリコ・コリア(アルゼンチン/同63位)と対戦する。

一方敗れたカレーニョ・ブスタは、この日の試合が昨年7月以来のクレーコートでの戦いということもあり、「ここでの最初の試合というのを感じたよ。最後にクレーコートでプレーしてからしばらくたっていた」とリズムに乗ることができなかったとコメント。

「ファビオはブエノスアイレスを戦って、昨日もプレーしている。第1セットは何とか取れたけど、第2セットは何度もチャンスを逃したし、彼のプレーは本当に素晴らしかった。最終セットも集中力を欠いたし、結局、今日は彼の方が良かった」とフォニーニのプレーを称えた。

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