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2022.02.25

選手情報

ルブレフ、「石を投げられたとしても、僕は平和のためにいる」、ロシアのウクライナ侵攻で誹謗中傷を受けるも平和を望む

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ルブレフ「自分の試合は重要でないことに気づく。今起きているのはもっと恐ろしい」

2月24日、世界ランク7位のアンドレイ・ルブレフ(ロシア)は、「ドバイ・デューティー・フリー・テニス選手権」(アラブ首長国連邦・ドバイ/ATP500)準々決勝後の会見で、ロシアがウクライナに侵攻したことについて問われ、自身も「インターネット上で誹謗中傷を受ける」と明かした一方で、「たとえ石を投げられても僕は攻撃しない」と語った。

【動画】ルブレフが逆転勝ちで3大会連続ベスト4入り 準々決勝ハイライト

ロシアはウクライナに軍事侵攻を始めたことについて、「平和でみんなが健康であることほど重要なものはないと言っていい。こういう時はどんなに嫌なことがあっても、一番大事なことは、例えば晴れた空と健康だということを理解することだと思う。これはスポーツや、そのほかのものの傍らにある最も重要なことだ」と、ルブレフはコメント。

また、自身がロシア人であることで「インターネット上で誹謗中傷を受けることもある」という。

だが、「それに反応してしまうと、自分までそうしてしまうから返すことができない。もし、僕が平和を望むのであれば“そんなことはどうでもいい”と思う必要があるんだ。たとえ石を投げられたとしても、僕は平和のためにいるのであって、攻撃するためにここにいるのではない、と僕に責任がなくても示す必要がある」と平和を望んだ。

ルブレフ自身、対戦相手としてウクライナの選手と戦うばかりではなく、先週行われたATP250マルセイユ大会では、ウクライナのデニス・モルチャノフと組んで優勝するなど、仲間という意識もある。「こういう時、自分の試合は重要ではないことに気づくよ。今起きていることはもっと恐ろしいことなんだ。世界の平和がいかに大切か、何があっても互いを尊重し、団結することがいかに大切かわかる。僕たちは、地球とお互いを大切にしなければいけない。これが最も重要なことだ」と、自身の考えを述べた。

シングルス準々決勝では、マッケンジー・マクドナルド(アメリカ/同61位)を2-6、6-3、6-1で下してベスト4入り。第1セットで3度のブレークを許し、いら立ちを見せたルブレフだが、第2セット前にトイレットブレークで一息入れると、ピンチにも粘り強く対応。逆転勝ちを収め、3大会連続でベスト4入りを果たしている。

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