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2022.02.28

選手情報

錦織圭が42位、西岡良仁が96位、ダニエル太郎が101位。メドベデフが18年ぶりにBIG4以外で1位に。ATPが2/28付ランキングを発表

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メドベデフがジョコビッチを抜いて新1位に

2月28日、ATPはランキングを更新。錦織圭(フリー)は変わらず42位、西岡良仁(ミキハウス)が7つ上げて96位と再びトップ100に、ダニエル太郎(エイブル)は101位になった。

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前週、西岡はATP500アカプルコ大会に予選から出場。2回戦でテイラー・フリッツ(アメリカ/同20位)を下してベスト8入りし、準々決勝で新たに世界No.1となったダニール・メドベデフ(ロシア)に 2-6、3-6で敗れている。「新しい世界一の選手が決まった日にその選手と試合出来たのは光栄でした。セカンドはリードしていた分悔しいですが、さすがの強さでした。また一つ良い経験値が増えた気がします」とSNSに綴っている。1月10日付け以来となるトップ100入り、さらなる上昇に期待したい。

またダニエルは、ATP500ドバイ大会に出場。予選を突破すると、1回戦でダビド・ゴファン(ベルギー/同68位)に勝利するなどでベスト16となっている。ダニエルは今週、3月4~5日で、スウェーデン・ヘルシンボリで開催される「2022 デビスカップ by Rakuten ファイナル予選」でプレー予定である。

そして今週、最大のニュースはメドベデフの新1位だ。ビッグ4以外の1位は実に、2004年1月のアンディ・ロディック(アメリカ)以来、約18年ぶりである。
メドベデフは、「もちろん、No.1になれてうれしいよ。若いころからの目標だったし、最近では特にね。多くの人々や選手仲間からたくさんのメッセージももらった。大きなサポートをしてくれたみんなに感謝したい」と喜びのコメントをしている。

メドベデフはATP500アカプルコ大会の準決勝でラファエル・ナダル(スペイン)に敗戦。そのナダルが優勝を果たして、4位となっている。そのほか、ATP500ドバイ大会で優勝したアンドレイ・ルブレフ(ロシア)が、1つ上げて6位に、ATP250サンティアゴ大会でツアー初優勝を果たしたペドロ・マルチネス(スペイン)がキャリアハイとなる50位となっている。

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