日本はスウェーデンと敵地で対戦! 初日のシングルスでダニエル太郎、綿貫陽介が登場
3月3日、男子国別対抗戦「デビスカップ by Rakuten ファイナルズ」の予選「日本 vs. スウェーデン」(スウェーデン・ヘルシンボリ/室内ハード/3月4~5日)の組み合わせ抽選会が行われ、日本はシングルスにダニエル太郎(エイブル/単101位)、綿貫陽介(フリー/単267位)、ダブルスにマクラクラン勉(イカイ/複35位)と内山靖崇(積水化学工業/複329位)を起用した。
【画像】組み合わせ抽選会の様子&対戦カード
昨年3月のデビスカップ・ワールドグループ1部でパキスタンに勝利し、今回の予選出場権を獲得した日本。
ケガでリハビリ中の錦織圭や西岡良仁を欠いているものの、全豪オープンで3回戦に進出したダニエルを筆頭に、2週前にイタリアのチャレンジャー大会でベスト4入りしている綿貫やダブルススペシャリストのマクラクラン、内山、望月慎太郎(IMG Academy)がメンバー入り。シングルス2試合が行われる初日には、綿貫とダニエルが登場する。
対するは、過去7度の優勝を誇り、昨年のファイナルズでグループステージを突破して、ベスト8入りを果たしているスウェーデン。シングルスに、2月のATPツアーで兄弟揃ってベスト4入りしたエリアスとミカエルのイマー兄弟を起用した。
両国は1981年に対戦しており、スウェーデンが5-0で勝利。今回は41年ぶりの対戦となる。
24ヵ国で争われる予選は、第1日にシングルス2試合、第2日にダブルス1試合とシングルス2試合が行われ、3勝した国が勝利。今回の予選を勝利した12ヵ国と前回大会で決勝に進んだ2ヵ国、ワイルドカード2ヵ国の計16ヵ国で、9月に開催されるファイナルズ グループステージを戦う。
以下、日本人選手・監督のコメントおよび試合予定である。
■ダニエル太郎
「ファイナルに行きたいという気持ちが強い。コロナが始まってから観客がいるホーム&アウェイは久しぶりなので、アウェイでも楽しみ。ツアーにもいいエネルギーを持っていけるようにしたい」
■内山靖崇
「スウェーデンはテニスの歴史、伝統がある国。チーム戦になるといつも以上にタフになるが、それに負けないぐらい僕らも準備できている。土曜日の終わった時に勝てるようにチーム全員で頑張りたい」
■綿貫陽介
「スウェーデンの選手は強くて、自分たちよりもランキングの上の選手が多いが、自分も調子が良くて、イメージがいい。1試合目は僕から始まるので、勝っていいスタートが切れたらなと思っている」
■望月慎太郎
「1番の目標はチーム全員で勝つことなので、一人一人が全力で戦ってほしい。僕もチームが勝利できるように何でもする。試合に出る準備はしているし、勝つことを目標にチームで向かっていきたい」
■マクラクラン勉
「デ杯の試合はすごく楽しみ。いつもチームでファイトするのが楽しいからね。チームはいい準備していると思うし、スウェーデンもタフなチームだからいい試合になると思う。頑張ります」
■岩渕聡監督
「いい準備ができて選手の状態はいい。勝つのは簡単ではないが、我々も選手と一丸となって戦い、1試合1試合、1ポイント1ポイントを全力で戦っていきたい」
<デビスカップ by Rakuten ファイナルズ予選日本 vs. スウェーデンの試合予定>
■第1日:3月4日(金)17時(日本時間5日1時)試合開始
第1試合 綿貫陽介(単267位) vs. ミカエル・イマー(単85位)
第2試合 ダニエル太郎(単101位) vs. エリアス・イマー(単133位)
■第2日:3月5日(土)13時(日本時間21時)試合開始
第3試合 マクラクラン勉(複35位)/内山靖崇(複329位) vs. アンドレ・ゴランソン(複68位)/ドラゴス・ニコラエ・マダラス(複568位)
第4試合 ダニエル太郎 vs. ミカエル・イマー
第5試合 綿貫陽介 vs. エリアス・イマー
※デビスカップのルールにより第2日は、試合数ならびに試合形式が変更となる場合あり
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