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2022.03.11

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チチパスが手術した右ヒジの秘密を打ち明ける、“実は復帰は4月予定と言われていた”

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医師たちの予想を裏切る回復を見せたチチパス

ステファノス・チチパス(ギリシャ/世界ランク5位)が、「BNPパリバ・オープン」(アメリカ・インディアンウェルズ/ATPマスターズ1000)の記者会見に臨み、昨年11月に手術した右ヒジの秘密を打ち明けたとATP公式サイトが紹介している。なんと本来、彼の執刀医らはクレーコート・シーズンの最初の週(4月1週目)に間に合うかという日程を考えていたのだという。

【動画】チチパスが公開した手出しヒッティングの練習動画をチェック

「全然普通ではないことなんだ。右ヒジを治療した主治医たちは、僕がクレーコート・シーズンの最初の週にプレーすることを計画していたんだ」と打ち明けたチチパス。しかし、実際は1月1週目のATPカップから復帰。全豪オープンでは4強入りを果たし、2月1週目のATP500ロッテルダム大会では準優勝を果たすなど、医師たちも驚きの回復を見せる。

その全豪での復帰について本人も「ある意味、奇跡のようなものだったね」と振り返っている。「全豪オープンで上位に進出できたことは、長年苦しんだ難しいケガの後、カムバックできたという意味で、これまでの僕のキャリアの中で最高の出来事だった。昨年は、ケガで苦労したけど、(今年は)健康を維持し、モチベーションを保ちたい。昨年は、なかなか思うようにいかなかったんだ。無力感を味わうのはとてもつらかった。これでは高みに到達できないと感じたので、今年は安定感を維持すること。自分自身を良く感じられるようにしたいね」。

その彼にとって、一つのお手本となるのが、故障明けとなる全豪オープンでキャリア21度目のグランドスラム制覇を成し遂げたラファエル・ナダル(スペイン/同4位)なのだという。

「彼は、今シーズン、素晴らしいスタートを切った。多くの試合に勝ち、ハードコートで毎週素晴らしい結果を残している。どのような準備をしてきたのかはわからないけど、彼の発言もチェックしたし、僕にとってとても刺激になったよ」とチチパス。今週開催の「BNPパリバ・オープン」は、昨年はベスト8でニコロズ・バシラシビリ(ジョージア/同18位、当時36位)に敗れている。不安だった右ヒジも治療して迎える今大会、どんな活躍を見せてくれるだろうか。

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写真=田沼武男

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