close

2022.03.11

選手情報

大坂なおみ、2ヵ月ぶりの実戦で強風に苦戦も17年全米覇者に逆転勝ち[BNPパリバ・オープン]

  • 著者をフォローする
  • 記事を保存

SHARE

  • 著者をフォローする
  • 記事を保存

Photo by Getty Images

大坂なおみ、17年全米覇者スティーブンスに逆転勝ち

現地3月10日、「BNPパリバ・オープン」(アメリカ・インディアンウェルズ/WTA1000)女子シングルス1回戦が行われ、大坂なおみ(フリー/世界ランク78位)は、スローン・スティーブンス(アメリカ/同38位)と対戦。3-6、6-1、6-2の逆転で2回戦進出を決めた。

【動画】大坂なおみ、2ヵ月ぶりの実戦で17年全米覇者スティーブンスに逆転勝利! マッチハイライト

全豪オープン以来、約2ヵ月ぶりとなる公式戦を2018年にツアー初優勝を遂げた地で迎えた大坂。この日は、2017年のUSオープン覇者であるスティーブンスと対戦となった。

対戦成績は大坂の0勝2敗。直近では2018年のツアー最終戦「WTAファイナルズ」のグループステージで対戦し、5-7、6-4、1-6で敗れており、今回は約3年4ヵ月ぶりの対戦である。

この日は風が強く吹いており、大坂はサーブに苦戦。開始早々にダブルフォールトを犯しブレークを許す立ち上がりとなった。その後、チャンスをものにし3-1とリードを奪ったものの、ミスの増えた大坂。そこから3度のブレークで5ゲームを連取され、3-6でセットを落とす。だが、第2セットでは切り替えて4ゲームを連取。第7ゲームでもブレークして6-1で奪い返す。

勝負の最終セット、大坂は第1セット第1ゲームと同様にダブルフォールトでピンチを招いて、第1ゲームをブレークされてしまう。それでも落ち着いてプレーを続け、第4ゲームでスティーブンスにミスを生かしてブレークバック。これで勢いが出て、力強いショットを次々とスティーブンスに放ち、第6、8ゲームをブレーク。0-2から6ゲーム連取で2回戦進出を決めた。

2回戦で大坂は、第21シードのベロニカ・クデルメトワ(同24位)と対戦する。

無料メールマガジン会員に登録すると、
続きをお読みいただけます。

無料のメールマガジン会員に登録すると、
すべての記事が制限なく閲覧でき、記事の保存機能などがご利用いただけます。

いますぐ登録