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2022.03.25

選手情報

アメリカ期待の21歳ブルックスビーが投げたラケットがボールパーソンの足元に飛ぶトラブル。試合後に謝罪を投稿[マイアミ・オープン]

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写真提供:ゲッティ イメージズ

あわや失格という行動を取ったブルックスビー

現地3月24日、「マイアミ・オープン」(アメリカ・マイアミ/ATPマスターズ1000)男子シングルス1回戦、ジェンソン・ブルックスビー(アメリカ/世界ランク39位)が投げたラケットが、ボールパーソンの足元に飛ぶというトラブルが起きた。この件で、ブルックスビーは試合後にボールパーソンに謝罪したとSNSに綴っている。

【SNS】ブルックスビーの問題行動シーンと謝罪投稿がこちら

フェデリコ・コリア(アルゼンチン/同60位)との試合、ブルックスビーは6-3でセットを先取したものの、第2セットは2-6で奪われて第3セットに突入していた。
その第3セット、第2ゲームでブレークを許したものの、逆に3ブレークを奪って4-1で迎えた第6ゲームで問題のシーンは起きた。デュースで迎えたポイント、ワイドにファーストサーブを入れたブルックスビーは、3球目をダウン・ザ・ラインに強打。しかし、これがオーバーとなると、ラケットを後ろ側に投げつけてしまう。これがスコアボード横にいたボールパーソンの足元に飛んで、とっさにジャンプして衝突を回避したが、主審がポイントペナルティーをコールして、コリアにブレークを許した。

結局、ブルックスビーはこのセット、コリアのサービスゲーム5つすべてをブレーク。6-3で締めて勝利を果たしている。

試合から数時間後、ブルックスビーはバックヤードでボールパーソンに謝罪している画像を投稿。「今日の私の行動について、本当に申し訳なく思っています。この失敗から学び、ピッチの内外で成長し続けたいと思います。ファンの皆さん、今日は応援ありがとうございました。土曜日にお会いましょう!」と綴っている。

21歳のブルックスビー、若気の至りとも言えるが、アメリカのホープとしてはあまりにも悲しい行動。しっかし、反省してほしいものである。

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