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2022.04.12

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フェデラーがリハビリ中の写真を公開「リハビリはロックな感じ」

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復帰を目指すフェデラーが、リハビリの様子を披露

4月12日、ロジャー・フェデラー(スイス/世界ランク43位)はSNSを更新。リハビリ中の写真と共に「リハビリはロックな感じ」と綴り、ギターと力こぶの絵文字を付けて投稿した。

【写真3点】リハビリ中の写真3点、フェデラーの投稿をチェック

投稿の中でフェデラーは、契約するユニクロのウエアとonのシューズを着用。ラダーステップ(縄梯子を使ったフットワークの練習)中の写真、後ろの足をイスにかけ、重りを担いでのランジ・スクワット、その前後の写真と3枚の写真を公開している。

約3週間前の3月19日には、昨年8月の手術後初めてとなるプレー動画も公開しているフェデラー。目指す復帰に向けて、リハビリは着々と進んでいるようだ。

昨年3月、ATP250ドーハ大会で405日ぶりにツアー勝利を挙げたフェデラーは、その後、4大会に出場する。全仏オープンではベスト16、ウィンブルドンではベスト8に進出したものの、ヒザに問題を抱えているとして東京オリンピックなどを欠場。

そして8月15日、フェデラーは自身のSNSで「何週間も松葉杖をつくことになるだろうし、何ヵ月も試合に出られない」「大変な面もあるが、同時に健康でいたいし、元気に走り回りたい。何らかの形でツアーに復帰するための希望の光を持ちたいから、これが正しいことだと思う」と手術をし、長期のリハビリになることを報告。さらに今年2月、フェデラーはスポンサーイベントで、まだ激しい運動ができていないこと、ツアー復帰については“4月か5月くらいに答えた方がいいと思う”と答えている。

また、3月には、コーチのセヴェリン・ルティ氏がウィンブルドンでの復帰は「想像がつかない」とスイスメディアに語るなど、回復が遅れていることを明らかにしている。

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写真=田沼武男