全体的に見れば、自分に対してそんなに厳しいことは言えないと思いますQ. 練習で取り組んできたことは、試合では生かされましたか?「第1セットはちょっと不安定な感じでした。やりたいことは分かっているけど、また落ち着かないというか。でも、2セット目はうまくいったし、6-0で勝てた可能性もあったと思います。リターンの時に、いくつかミスをしたけど、全体的に見れば、自分に対してそんなに厳しいことは言えないと思います」Q. 大会前の記者会見で、試してみたい技や新しい技があるとおっしゃっていました。奏功した感じですか?「マッチポイントで何をやったかわかりますか? という感じです。(ラファエル・)ナダルやイガ(・シフォンテク)もそうですが、バックハンドで打つところをフォアハンドで打つんです。回り込むタイミングも、本当にクールだと思っています。クレーコートで活躍する選手の多くがそうしていると思うので、自分もそうできるようになりたいと思います」Q. この大会では準々決勝(2019年)まで進んだことがあるので、相性の悪い大会ではないと思います。ここで新たな章を迎える感じでしょうか?「クレーが芝より難しいとは思っていません。私にとっては、芝が一番怖いかも。でも、もちろん、毎年新しいものが出てくるし、新しい選手も出てきて、それを見るのは本当に素晴らしいことです。準々決勝に戻るのがそんなに簡単だとは思わないけど、できるはずだと感じているし、一試合一試合、努力を続けていくつもりです」Q. マドリッド、ローマ、パリと6週間にわたるクレーシーズンのフル参戦となります。「自分としては印象的ですね」Q. この6週間をいい状態で過ごすために、どんなことを心がけていますか?「私の場合は、セラピストと週に一度話をすること、友人ともっと話すことですね。もちろん、彼らも忙しいので、話し過ぎないようにしています。それと、街を散策していますね。去年のマドリードは、本当に何もせず。ホテルの部屋にいただけでした。今は散歩します。ヴィンテージショップやスニーカーショップがたくさんある、とてもクールなエリアを見つけたんです。今、いる場所はいいなと思っています」Q. 気になるのですが、ここ数日、コーチでも選手でも、戦争の話が多いです。そういうのを感じますか?「正直に言うと、私はあまり多くの選手と話をしていないので、ヨーロッパ勢のコミュニティがあっても、私はその中に入っていないんです。だから、彼らが本当に厳しい話をしているのかもしれませんが、親戚の知り合いもいないので、ニュースで知るくらいですね。本当に大変なことだと思っています」Q. 今日は楽しくゲームをすることができましたか?「そうですね、今日は本当に楽しかったです。でも、クレーコートでプレーできること、そしてその瞬間をあたりまえだと思わないようにしたいです。正直に言うと、センターコートでプレーしていることにとても驚いています。今日の試合は少し簡単に思えたかもしれませんが、頭の中では常に調整していました。でも、今日は楽しかったですよ(笑)」
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