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2022.06.17

選手情報

チチパスがウィンブルドンへ3週連続で大会に出場。マヨルカ大会のワイルドカードを獲得

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チチパス、マヨルカ選手権に初出場

6月19日から25日にかけて行われるウィンブルドン前哨戦「マヨルカ選手権」(スペイン・マヨルカ/ATP250)は、16日にワイルドカード(主催者推薦)を発表。世界ランク6位のステファノス・チチパス(ギリシャ)が出場することが決まった。

【動画】大会公式SNSがチチパスのワイルドカード獲得を発表

全仏オープンで4回戦敗退となったチチパスは、芝シーズンをATP250シュツットガルト大会でスタートさせたものの、準々決勝でアンディ・マレー(イギリス/同47位)にストレートで敗戦。現在開催中のATP500ハレ大会も2回戦でニック・キリオス(オーストラリア/同65位)にフルセットで敗れており、4試合を戦ったのみとなっている。

昨年は、全仏オープンで決勝に進出し体力を戻すために前哨戦を戦わずウィンブルドンを迎え、初戦敗退となったチチパス。「結果がどうであれ、僕はこのサーフェスが大好きだ。これまで芝で自分の実力を発揮できなかったのは残念だが今年はそれを変えたいし、その目標に力を注いでいる」と、最高成績となっている2018年のベスト16を越えるため、前哨戦で状態を上げておきたいとしている。

なお、同大会にはディフェンディングチャンピオンで世界ランク1位のダニール・メドベデフが出場。トップ10からは2人のみとなっているものの、フベルト・フルカチュ(ポーランド/同12位)やデニス・シャポバロフ(カナダ/同15位)、パブロ・カレーニョ・ブスタ(スペイン/同19位)、ロベルト・バウティスタ・アグ(スペイン/同20位)ら有力選手が出場予定となっている。

加えて、チチパスがハレ大会で逆転負けを喫したキリオスもエントリーしており、白熱した戦いが見られることになるだろう。

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写真=田沼武男 Photos by Takeo Tanuma