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2022.06.23

選手情報

本玉真唯がウィンブルドン初挑戦にして本戦入りに王手。守屋宏紀は予選2回戦敗退[ウィンブルドン]

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Photo by Getty Images

本玉真唯が今年の全豪オープン以来2度目の予選決勝

現地6月22日、「ウィンブルドン」男女シングルス予選2回戦が行われ、女子シングルス予選第9シードの本玉真唯(島津製作所/世界ランク138位)が逆転で勝利を飾り、予選決勝に進出。男子シングルス2回戦を戦った守屋宏紀(安藤証券/同247位)は、フルセットの末に敗れた。

【画像】「ウィンブルドン」男女シングルス予選組み合わせ

4度目のグランドスラム挑戦となった本玉は、予選1回戦でドイツのステファニー・ワグナー(同295位)に7-5、6-2で勝利。2回戦では、リゼッテ・カブレラ(オーストラリア/同195位)との対戦となった。

第1セット、互いに2ブレークを奪って迎えた第10ゲームで、本玉は3度目のブレークを許して4-6でセットを落とす。だが、第2セットは序盤から2ブレークを奪って4-0とリード。一時はカブレラに5-5と追いつかれ、嫌な展開となったが第11ゲームで4度目のブレークに成功し7-5でセットを奪取した。

最終セットは、カブレラのサービスゲームをすべて破って開始から5ゲームを連取して6-1。逆転勝ちで予選決勝進出を果たした。予選決勝は今年の全豪オープン以来2度目。初のグランドスラム本戦入りまであと1勝とした。

その予選決勝では、昨年6月のITF2万5000ドル大会において6-4、6-4で勝利しているスイスのルル・サン(同266位)と対戦する。

また、男子シングルス2回戦を戦った守屋は、予選第13シードのヌーノ・ボルジェス(ポルトガル/同122位)と対戦。第1セットを6-4で奪った守屋だったが、第2セットを先にブレークしながらも4-6で奪い返されると、最終セットは互いに1度ずつブレークして迎えた第8ゲームでリードを許し、あと一歩及ばなかった。

<日本人女子シングルス予選2回戦の試合結果>
○本玉真唯(島津製作所/同138位)[9] 4-6 7-5 6-1 ●リゼッテ・カブレラ(オーストラリア/同195位)

<日本人男子シングルス予選2回戦の試合結果>
●守屋宏紀(安藤証券/同247位) 6-4 4-6 3-6 ○ヌーノ・ボルジェス(ポルトガル/同122位)[13]

<6月23日の日本人選手試合予定>
【日本人女子シングルス予選決勝】
・コート13
第2試合(日本時間20時30分以降開始予定):本玉真唯(島津製作所/同138位)[9] vs. ルル・サン (スイス/同266位)

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