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2022.06.26

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3年ぶり出場のナダル、「この1年半ほど抱えていた痛みがないのは、とてもうれしい」と告白[ウィンブルドン]

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足に注射を打ちながら全仏を制覇したナダル

痛みが緩和し、生活面、練習面でもプラスになっていると語ったナダル

現地6月25日、ラファエル・ナダル(スペイン/世界ランク4位)がウィンブルドン前日会見に臨み、左足の状態について「この1年半ほど抱えていた痛みがないのはとてもうれしい」と、状態が良くなっていると明かした。

【動画】“痛みがないのはとてもうれしい!”ナダルの記者会見をチェック

先の全仏オープンで14度目のトロフィーを掲げたナダルは、優勝会見で痛みのある左足に注射を打ち、足の感覚を麻痺させた状態で試合に臨んでいたと告白。大会後には、高周波で神経の痛みを収める治療を行っている。

3年ぶりのウィンブルドンということで、「久しぶりに芝でプレーできることが楽しみだよ」とまず語ったナダルは、治療を行なった左足の状態について「私がここにいるのは、状態が良くなっているから。うまく進んでいることに満足しているよ。何が起こるかわからなかったら、あまり喜べないからね」とコメント。

続けて「とても重要なことが2つあるんだ。まず、ほとんど毎日、普通に歩けるようになったこと。これが私にとって一番の問題だった。この1年半ほど抱えていた痛みを朝起きたときに感じないのはとてもうれしい。もう一つは練習面で、全体的に良くなっていると思う。この2週間ほどは、まったく動けないというようなひどい状態は1日もなかった。もちろん、少し悪くなる日もあるけどね。それでも、一番重要な痛みという点については、ポジティブだよ」と痛みが緩和されたことで、生活面、練習面でもプラスになっていると語っている。

ただし、完治したわけではない。「治療によってケガが治ったわけでも、良くなったわけでもない。少しは痛みを取り除くことができただけ。神経はしばらく眠っているような状態でしかない。いつまで続くかもわからないんだ」と一時的なものだと説明している。

「もし痛みが再発したらという面もあるけど、それを考えていると集中できない。うまく付き合ってやっていくつもりだ。そういう意味では、テニスができないのは辛いことなので今はハッピーだよ。とはいえ、テニスは人生の第2部にすぎない。最も辛いのは日常生活で痛みを抱えること。毎日歩く際に痛みがあることなんだ。テニス以外に痛みがなければ良い。(そうなったら)テニスはもうやらないかもしれない」とまずは日常生活が優先なんだと語っている。

今シーズン、全豪オープン、全仏オープンと制覇しているナダルは、このウィンドンを優勝すれば、1968年のオープン化以降では、ロッド・レーバー(オーストラリア)が1969年に達成して以来2人目となる年間グランドスラムの可能性も出てくる。

素晴らしい結果を残した前半戦だが、「過去は過去。スポーツも人生もあっという間だからね。起こったことについて考えている時間はないよ。この半年は肋骨の疲労骨折があり、そこからの復帰も簡単なものではなかった。それでも、私はテニスをするだけ。結果については、予想外なことで素晴らしくポジティブなものだった。自分の体とうまく付き合えれば、このまま進み続けられる。私にとって重要なのは、日々の仕事、テニスを楽しむことだけだよ」と予想外の素晴らしいことだ、終わったことだと発言。今大会でも、テニスを楽しむだけだと語っている。



■ウィンブルドン2022
[THE CHAMPIONSHIP WIMBLEDON]
・大会日程/2022年6月27日(月)〜7月10日(日)
・開催地/イギリス・ウィンブルドン:オールイングランド・ローンテニス・アンド・クローケー・クラブ(時差8時間)
・賞金総額/4,035万ポンド(66億6,160万円)
・男女シングルス優勝賞金/200万ポンド(3億3,030万円)
・サーフェス/グラス(芝)コート
・TV中継・放送予定/WOWOW、NHK

【特集】ウィンブルドン20222022の記事はこちら


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