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2022.07.25

選手情報

ダニエル太郎、世界80位を下し本戦入り。安定感のあるサービスゲームでマナリノに快勝[アトランタ・オープン]

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ダニエル太郎、快勝でアトランタOP本戦入り

現地7月24日、「アトランタ・オープン」(アメリカ・アトランタ/ATP250)シングルス予選決勝が行われ、予選第6シードのダニエル太郎(エイブル/世界ランク102位)は、予選第1シードのアドリアン・マナリノ(フランス/同80位)を6-4、6-3で下し本戦入りを果たした。

【画像】ダニエル太郎が出場! 「アトランタ・オープン」シングルス組み合わせ&25日の試合予定

USオープンに向けた北米ハードコート・シーズンとなる今大会、ダニエルは2試合勝利すれば本戦入りとなる予選からの出場となった。

予選1回戦ではリカルダス・ベランキス(リトアニア/同107位)を6-3、7-6(4)で下し、予選決勝に進出。予選決勝ではマナリノとの対戦となった。

試合は序盤からサービスキープが続く展開の中、ダニエルは第7ゲームで30-40とピンチを迎える。だが、これをサービスエースでしのいでデュースに持ち込むと、ブレークポイントをもう一本防いでキープ。チャンスを待ち続けると、第10ゲームで3本のウィナーを放って、ブレークに成功し第1セットを6-4で奪う。

第2セットでも安定感のあるプレーでサービスキープを続けたダニエル。第8ゲームでマナリノのサービスゲームを破って6-3と、ストレートで本戦入りを決めた。

試合を通して、10本のエースを奪ったダニエルは、ファーストサーブが入った時に81%でポイントを獲得。セカンドサーブでも63%と高いポイント獲得率を見せ、安定したサービスゲームを披露した。

4月のATP250ベオグラード大会以来となる3ヵ月ぶりのツアー本戦勝利を狙うダニエルは、本戦1回戦でセバスチャン・コルダ(アメリカ/同57位)と対戦。現地25日のスタジアムコート第2試合(日本時間26日0時に第1試合開始)に組まれている。

なお、今大会は第1シードにライリー・オペルカ(アメリカ/同17位)、第2シードにジョン・イズナー(アメリカ/同22位)、第3シードにアレックス・デミノー(オーストラリア/同24位)、第4シードにフランシス・ティアフォー(アメリカ/同29位)となっており、1回戦は免除されている。

※ランキングは7月18日付のもの

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写真=田沼武男 Photos by Takeo Tanuma