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2022.08.01

選手情報

20歳シナー、19歳アルカラスとの若手対決を制し今季初優勝「ようやくトロフィーを掲げられてうれしい」[クロアチア・オープン]

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Photo by Getty Images

シナー、アルカラスを逆転で下し今季初タイトル

現地7月31日、「プラバ・ラグーナ・クロアチア・オープン・ウマグ」(クロアチア・ウマグ/ATP250)シングルス決勝が行われ、前年覇者で第1シードのカルロス・アルカラス(スペイン/世界ランク5位)と第2シードのヤニック・シナー(イタリア/同10位)が対戦。6(5)-7、6-1、6-1でシナーが今季初優勝を果たした。

【動画】アルカラスも追うのを諦めたシナーの絶妙なドロップ返し!&マッチハイライト

今季、6大会でベスト8入りを果たし、安定した成績を残している20歳のシナー。今大会でも全試合ストレート勝ちで決勝に勝ち上がった。

対するは、今季ツアー4勝を挙げている19歳のアルカラス。前週のATP500ハンブルク大会でも決勝に残っており、疲れがある中で今大会も決勝に進んだ。

両者の対戦成績は、下部大会での対戦も含めてアルカラスの2勝1敗。直近の対戦となった今年のウィンブルドンでは、6-1、6-4、6(8)-7、6-3でシナーが勝利している。

この日の試合、第1セットでは互いに譲らずサービスキープが続くと、先にアルカラスが2度のミニブレークで5-1とリードを広げる。シナーも巻き返して追いついたが、5-6でのハーブボレーがネットにかかり、3度目のミニブレークを許して6(5)-7でセットを落とす。

続く第2セット、シナーは第2ゲームで6度のピンチをしのぐと直後の第3ゲームでアルカラスのバックハンド側にボールを集めてミスを誘い、この試合初めてのブレークに成功。これで余裕が生まれたシナーは、アルカラスの攻撃を耐えつつリターンから攻めて、2度のブレークで一気に6ゲームを連取して6-1で奪い返した。

勝負の最終セット、互いに最初のサービスゲームをラブゲームでキープし、落ち着いた立ち上がりを見せる。ここで一歩上を行ったのはシナー。第3ゲームでブレークポイントを防ぐと、第4ゲームで2本のチャンスを確実にものにしてリードを奪う。さらに第6ゲームでもアルカラスのサービスゲームを破って、5ゲームを連取。試合を通して9本あったブレークポイントをすべて防ぐ勝負強さを見せて、見事今季初優勝を果たした。

試合後、シナーは「もちろんとてもうれしいよ。不運なこともあって大変な1年だった。でも、より良いプレー、選手、人間になるために努力してきたんだ。だから、今年ようやくトロフィーを掲げることができてとてもうれしい。まだまだ改善しなければいけないことはわかっている。すべてはその過程なんだ」と、手にした優勝を噛み締めるとともに、さらなるレベルアップをしていきたいと語った。

一方、敗れたアルカラスは先週のATP500ハンブルク大会に続いて準優勝となったが、8月1日に更新されるランキングで自己最高となる4位に浮上する。

※ランキングは7月25日付のもの

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