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2022.07.29

選手情報

世界5位アルカラス、前年覇者として初めて臨む大会で初戦突破「スコアほど簡単な試合ではなかった」[クロアチア・オープン]

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Photo by Getty Images

アルカラス、大会連覇へ初戦突破しベスト8

現地7月28日、「プラバ・ラグーナ・クロアチア・オープン・ウマグ」(クロアチア・ウマグ/ATP250)シングルス2回戦が行われ、前年覇者で第1シードのカルロス・アルカラス(スペイン/世界ランク5位)は、ラッキールーザーのノルベルト・ゴンボス(スロバキア/同117位)を6-2、6-3で下し、大会連覇へ好スタートを切った。

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昨年大会で、当時世界ランク73位ながらツアー初優勝を果たしたアルカラスは、1年で一気にランキングを上げ、ディフェンディングチャンピオンとして出場。上位4シードは1回戦が免除されており、この日の試合が初戦となった。

前週のATP250ハンブルク大会では惜しくも準優勝だったアルカラスは、第1セット第1ゲームで幸先よくブレークしたものの、ゴンボスの攻撃的なショットに苦戦し、度々ピンチを招いてしまう。

だが、それも守り切り、第7ゲームでリードを広げると6-2で第1セットを先取。プレーのレベルを一段階上げて、続く第2セットも2度のブレークを奪って6-3。ストレートで勝利し、連覇へ向け好スタートを切った。

ATP公式サイトにはアルカラスのコメントが掲載され、「本当にタフな試合だった。スコアほど簡単な試合じゃなかった。ノルベルトは良いプレーをしていたし、大会の1回戦はいつも簡単じゃない。コンディションに慣れる必要があるしね。タフな試合だったけど、最後にはいいプレーできるようになって勝つことができたよ」とコメント。

現地29日に行われる準々決勝では、ファクンド・バグニス(アルゼンチン/同120位)と対戦。両者の対戦成績はチャレンジャー大会で2度あり、いずれもアルカラスが勝利している。

「彼とはチャレンジャー大会で対戦し、タフな試合をしたことを覚えているよ。クレーコートでは素晴らしいプレーヤーだから、本当にタフな試合になると思うけど、自分のベストを尽くしたい」と述べている。

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