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2022.10.05

選手情報

西岡良仁、連戦の疲れある中で2時間超の熱戦も逆転許し初戦敗退[楽天ジャパンオープン]

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西岡良仁、2時間超の熱戦の末に世界33位に敗れ初戦敗退

10月5日、「楽天ジャパンオープン」(東京・有明/ATP500)シングルス1回戦が行われ、西岡良仁(ミキハウス/世界ランク41位)は、ミオミール・ケツマノビッチ(セルビア/同33位)と対戦。6-2、6(1)-7、2-6の逆転で敗れ、初戦敗退となった。

【動画】西岡良仁、ハイレベルなラリーの応酬から柔らかなタッチのドロップショット

前週開催された「ユージン韓国オープン」(韓国・ソウル/ATP250)で、4年ぶり2度目のツアー優勝を果たしたばかりの西岡。ツアー複数回優勝は、日本人男子として錦織圭(ユニクロ/同750位)に次いで2人目である。

連戦の疲れが残る中で迎えた今大会初戦、第1セットで最初のサービスゲームをブレークされた西岡だが、ここから怒濤の攻撃が始まる。コートを広く使って、ケツマノビッチを左右に振って翻弄し、立て続けにブレークに成功。計3度、ケツマノビッチのサービスゲームを破って、6ゲーム連取でセットを奪った。

第2セットも第6ゲームでブレークされた以外は順調にサービスキープし、1ブレーク差を追いかけた西岡。第9ゲームでワンチャンスを生かしてブレークバックする。

しかし、タイブレークでは1ポイントしか奪えず、6(1)-7でセットを失うと、最終セットも序盤でケツマノビッチの勢いを止めることはできずに2ブレークされて0-4。粘りを見せた西岡だが、追いつくことはできず逆転負けを喫した。

2回戦でケツマノビッチは、第8シードのダニエル・エバンズ(イギリス/同25位)と対戦する。

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