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2022.10.30

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【NY便り】仮装して参加しよう!米テニスクラブでのハロウィンパーティー

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アメリカのテニスクラブでは
ハロウィンをこう楽しむ

日本でもポピュラーになってきたハロウィンだが、アメリカではどう楽しむのか。10月29日、ニューヨーク・マンハッタンの対岸にあるニュージャージー州にある「エッジウォーター・テニス・センター」で行われたハロウィン・テニス・パーティーを覗いてみた。

【写真40点】ハロウィン・テニス・パーティー写真ギャラリーをチェック

アメリカにハロウィンの慣習ができたのは19世紀で、アイルランドとスコットランドからの移民が持ち込んだと言われている。また仮装をしたり、子供たちが近所を周り、“トリック・オア・トリート”とお菓子を求める風習ができたのは20世紀中盤からだという。

今回テニスクラブでのパーティー開催について、「インフィニット・フューチャー・テニス・アカデミー」を主宰する日本人クラブオーナーの奥田達己氏に聞くと、「告知をしているわけではなかったが、こんなにたくさんの方々が来て楽しんでいただいたことに感謝しています」と60人以上のプレーヤーとその家族が集まるとは思わなかったと語ってくれた。

今回、テニスクラブでハロウィン・パーティをやろうとしたのは「地域の人々に愛されるクラブになるようイベントを開催したかった」からとのこと。だからこそ10歳以下はフリー(無料)にし、仮装でなくても自由に自分の好きなスタイルで参加できるイベントにし、景品やお土産もあるコスチューム・コンテストも実施したのだという。当日は、参加したみんなが写真を取り合い、SNSに投稿。さらにお寿司などの軽食も用意し、普段はなかなかない老若男女の交流の場となっていた。

これからも地域社会に根ざした交流イベントを開催していきたい、と語ってくれた奥田氏。これからの活動も楽しみである。

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写真=知花泰三

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