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2022.11.17

選手情報

辻岡史帆、全試合ストレート勝ちで全豪オープンジュニア本戦ワイルドカードを獲得[ダンロップ ロード トゥ ザ オーストラリアンオープン イン 四日市]

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写真提供:住友ゴム工業株式会社

辻岡史帆が来年の全豪オープンジュニア出場権を獲得

11月16日、「2023 DUNLOP ROAD TO THE AUSTRALIAN OPEN JUNIOR SERIES」(三重・四日市市/四日市テニスセンター)の女子シングルス決勝が行われ、辻岡史帆(SYT月見野テニススクール)がSalakthip Ounmuang(タイ)を6-0、6-2で下し、来年1月に開催される「全豪オープンジュニア」のシングルス本戦ワイルドカード(主催者推薦)を獲得した。

【画像】「2023 DUNLOP ROAD TO THE AUSTRALIAN OPEN JUNIOR SERIES」女子試合結果

2018年に全豪オープンのオフィシャルスポンサーとして、日本企業初の公式ボールサプライヤーとなった住友ゴム工業は、日本テニス協会やテニスオーストラリアと共に、日本およびアジアのジュニア選手の強化と普及に取り組んでいる。

その取り組みの一つが今大会で、優勝者には来年の「全豪オープンジュニア」の本戦ワイルドカードを贈呈。今年は、3年ぶりにアジア・オセアニア地域の17歳以下のトップジュニア選手を招へいして開催された。

試合は、4人1組に分かれて予選を実施され、上位1名が決勝トーナメントに進出し優勝を争う。試合形式は2タイブレークセットで、1セットオール後は10ポイントマッチタイブレーク、ノーレット方式を採用。試合球はダンロップオーストラリアンオープンを使用された。

女子では、第1シードの辻岡が、予選からセットを落とすことなく3戦全勝で決勝トーナメント進出。準決勝でJo-Leen Saw(マレーシア)を6-2、6-1で下すと、決勝でもSalakthip Ounmuangを6-0、6-2で圧倒し、来年の全豪オープンジュニアの本戦ワイルドカードを手に入れた。

15歳の辻岡は、今年のITFジュニア大会で3度の優勝を挙げており、10月に行われた「ジャパンオープンジュニア」でも準優勝。昨年末のITFジュニアランキング442位から大きくランクアップを果たし、116位となっている。来年の全豪オープンジュニアでは、どのようなプレーを見せてくれるのか楽しみだ。

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