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2023.06.04

選手情報

西岡良仁、グランドスラム2大会連続のベスト16! 4回戦は連続でシード撃破している世界49位と対戦[全仏オープン]

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西岡良仁がフルセット勝利で全仏オープン16強


6月3日、全仏オープン男子シングルス3回戦が行われ、第27シードの西岡良仁(ミキハウス/世界ランク33位)は、予選から勝ち上がってきたチアゴ・ザイブチ・ビウチ(ブラジル/同172位)を3-6、7-6(8)、2-6、6-4、6-0で下し、今年の全豪オープンに続いてグランドスラム2大会連続でベスト16入りを果たした。

【動画】西岡良仁、全仏オープンで初のベスト16! コートに倒れ喜びを爆発させた勝利の瞬間

7度目の全仏オープン本戦となった西岡は、初戦、2回戦とセットを落としてから逆転勝ちで初の3回戦に進出。今年の全豪オープンに続く4回戦進出を狙う。相手は初戦で第2シードのダニール・メドベデフ(同2位)をフルセットで下しているザイブチ・ビウチとなった。

試合序盤は互いにサービスキープが続いていたものの、徐々にザイブチ・ビウチが西岡にプレッシャーをかけ始めると、第8ゲームで西岡はブレークを許してそのまま3-6でセット失う。

だが、1回戦、2回戦と先にリードを奪われても跳ねのける力を持っているのが今の西岡。ザイブチ・ビウチの強烈なサーブとフォアハンドで短いポイントが続いて流れに乗れない状況が続いたものの、粘り強くプレーを続ける。

互いに1ブレークずつした5-5の第11ゲームでは、30-30の場面で西岡のフォアハンドがわずかにアウト。もちろん判定は覆らず、さらに西岡はネットを越えて抗議をしてしまい、2度目の警告を受けて相手のポイントに。痛恨のブレークを許してしまった。それでも、再びギアを入れ直して直後にブレーク。さらに、タイブレークでも1-5と絶体絶命の場面から諦めることなく、気持ちを切らさず3本のセットポイントをしのいで7-6(8)でセットを奪い返した。

西岡は、第3セットこそチャンスを生かせず2-6で落としたものの、第4セット以降は疲れの見えてきたザイブチ・ビウチの最初のサービスゲームをブレークし2セットを連取。試合時間3時間38分の熱戦の末にフルセットで勝利を収め、錦織圭以来日本人男子としては2人目となる全仏オープン16強入りを果たした。

4回戦で西岡は、トーマス・マーティン・エチェベリ(アルゼンチン/同49位)と対戦。エチェベリは、2回戦で第18シードのアレックス・デミノー(オーストラリア/同19位)、3回戦で第15シードのボルナ・チョリッチ(クロアチア/同16位)をいずれもストレートで撃破している。西岡は自身初となるグランドスラム8強の座を手に入れることができるだろうか。

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写真=田沼武男 Photos by Takeo Tanuma