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2020.05.14

選手情報

ハレプが憧れの選手を語る「あの片手バックハンドが大好き!」

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グランドスラムを2度制したシモーナ・ハレプ(ルーマニア)が、アメリカのスポーツ専門チャンネル『ユーロスポーツ』の番組に出演。ボリス・ベッカーやマッツ・ビランデル、ジュスティーヌ・エナンらとともに、子供のころに憧れた選手について語った。

番組冒頭、ハレプは「私のアイドルと話ができてうれしい!」と、エナンが自分にとっての憧れの選手の一人であるとし、そのプレーを真似ようとしていたことを明かした。
エナンは2003年の全仏オープンでグランドスラム初優勝を果たすと、その後も6度のグランドスラム制覇。2003年に世界ランキング1位を記録すると、通算117週連続在位をキープした言わずと知れた女子テニス界のレジェンドだ。

また、エナンのどの点を魅力に思っていたかに話が及ぶと、ハレプは「まず私たちは身長が同じぐらい。だから“私にもチャンスがある”と思ったの。私は両手打ちだけど、片手バックハンドも大好きだわ」とコメント。その他にもインタビューでは、エナンのプレーを真似ようとしたけどうまくいかなかったことなど語った。

2018年の全仏オープンでグランドスラム初優勝を果たし、昨年はウィンブルドンを制覇したハレプ。今後の活躍も、当然、予想される。憧れのエナン同様に、自身もレジェンド級選手になっていきそうだ。

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写真=田沼武男 Photos by Takeo Tanuma