close

2023.07.06

選手情報

グランドスラム初出場の島袋将、元世界3位ディミトロフの壁を破れず初戦敗退[ウィンブルドン]

  • 著者をフォローする
  • 記事を保存

SHARE

  • 著者をフォローする
  • 記事を保存

Photo by Getty Images

島袋将、積極的に攻撃を仕掛けるも元世界3位ディミトロフに完敗


「ウィンブルドン」大会3日目となる7月5日、男子シングルス1回戦に予選を勝ち上がった島袋将(有沢製作所/世界ランク162位)は、第21シードのグリゴール・ディミトロフ(ブルガリア/同24位)と対戦。1-6、2-6、1-6のストレートで敗れ、グランドスラム本戦初勝利とはならなかった。

【動画】島袋将のグランドスラムデビュー戦で環境活動家がコートに乱入

25歳の島袋は早稲田大学を卒業後、プロに転向。1年前は世界ランク400位だったが、着実に力をつけて、ITFツアー大会からATPツアー下部のチャレンジャーを主戦場にし、今季すでに2度の優勝。自己最高となる162位を記録している。

グランドスラム初挑戦となった今大会は予選からの出場。予選1回戦、2回戦と第1セットを落としてからの逆転勝ちを収めると、予選決勝では元世界ランク53位のデニス・クドラ(アメリカ/同180位)にストレートの快勝。見事本戦入りを果たした。

初戦の相手となったのは、自己最高3位を記録しているディミトロフ。ウィンブルドンでは2014年大会でベスト4入りしており、今大会でグランドスラム50大会連続の出場となった。

初戦は4日に予定されていたものの雨のため順延に。この日も開始直前に雨が降り、1時間半近く遅れて試合が開始された。

試合は序盤から島袋は果敢に攻撃を仕掛け、ストローク戦では先に相手を動かしにかかる。だが、安定感のあるディミトロフ。なかなかミスをしてくれない相手に第4ゲームでブレークされると、その後もスライスを織り交ぜたストロークと堅い守備を崩せず1-5にリードを広げられてしまう。第7ゲーム途中に降雨のため1時間弱中断し、再開後のサービスゲームをキープされ1-6で第1セットを落とした。

突破口を見出したい島袋だったが、第2セット第1ゲームを40-0からブレークされてしまうと、第2ゲーム開始時には環境活動家の2人がコートに乱入。紙吹雪とパズルをコートにばらまくハプニングが起きてしまう。降雨も重なり2度目の中断となった。再開後、島袋はサービスキープしチャンスを伺ったが、ディミトロフの速度を落としたスライスサーブや時速220キロ超の高速サーブを前に崩すことができない。第7ゲームもブレークされ、2-6でセットを落とした。

あとがなくなった島袋は第3セットも積極的に攻撃を仕掛けていくが、チャンスを確実に生かしていくディミトロフを前にサービスキープするのが苦しい。リターンゲームではポイントこそ奪えるもののブレークポイントは遠く、あと1本が奪えず。第1ゲームで奪われたリードを挽回することができないまま1-6でゲームセット。元世界ランク3位を相手に、グランドスラム初出場で初勝利を奪うことはできなかった。

勝利したディミトロフは2回戦で、イリヤ・イバシュカ(同102位)とフェデリコ・コリア(アルゼンチン/同104位)の勝者と対戦する。

無料メールマガジン会員に登録すると、
続きをお読みいただけます。

無料のメールマガジン会員に登録すると、
すべての記事が制限なく閲覧でき、記事の保存機能などがご利用いただけます。

いますぐ登録

注⽬の記事PICK UP