close

2024.01.22

ジュニア選手

「第47回東京都私立中学高等学校選手権大会」個人の部、男子は佐藤遥太が連覇、女子は相良祐貴菜が1年生にして優勝

  • 著者をフォローする
  • 記事を保存

SHARE

  • 著者をフォローする
  • 記事を保存

東京都私立中学高等学校選手権大会個人の部が終了

12月下旬からスタートした「第47回 東京都私立中学高等学校テニス選手権大会(個人の部)」の最終日が1月14日に行われ、男子は佐藤遥太(東海大高輪台高)、女子は相良祐貴菜(東京高)がそれぞれ優勝した。

【画像】東京都私立中学高等学校選手権大会(個人の部)表彰&プレー写真

10月より開催されていた団体の部に続いて、12月下旬より始まった個人の部。最終日となった1月14日は準々決勝以降が行われた。

男子の決勝は上位2シードの対戦。奇しくも昨年と同じ顔合わせとなった。リベンジを果たしたい第2シードの小俣智己(日大鶴ヶ丘高)だったが、この日は得意の強打がいまひとつ安定せず、準々決勝では苦戦を強いられていた。

一方のディフェンディングチャンピオンの佐藤も直前に体調不良で練習ができず、準々決勝ではレフティーの田中くんに一時リードを許すなど、なんとか逆転して決勝にコマを進めた。

迎えた決勝戦は、ベースライン後方で小俣の強打を凌ぎきった佐藤が終始リードを保ち、高校3年生として最後の出場となったこの大会で見事に連覇を果たした。

女子は、トップハーフは予選から勝ち上がった相良と本戦ストレートインを果たしている金津香杏(大成高)の対決。相良は同校対決となった準々決勝、そして準決勝を6-4と接戦を制しての勝ち上がり。一方の金津は準々決勝、同校対決となった準決勝を余裕のある試合運びで決勝へ進んだ。

試合前半は競る展開となったものの、2-3からギアを入れ直した相良が4ゲームを連取。高校1年生での戴冠となった。

以下、準々決勝以降の試合結果である。

<「第47回 東京都私立中学高等学校テニス選手権大会(個人の部)」試合結果(準々決勝以降)>

【男子】
決勝
○佐藤遥太(東海大高輪台高) 6-2 ●小俣智己(日大鶴ヶ丘高)

準決勝
○佐藤遥太(東海大高輪台高) 7-5 ●田中歩輝(聖徳学園高)
○小俣智己(日大鶴ヶ丘高) 6-0 ●上田純平(日大鶴ヶ丘高)

準々決勝
○佐藤遥太(東海大高輪台高) 6-0 ●大川慶太(明中八王子高)
○田中歩輝(聖徳学園高) 6-2 ●松井庵利(東京成徳高)
○上田純平(日大鶴ヶ丘高) 6-2 ●平野寛治(成城学園高)
○小俣智己(日大鶴ヶ丘高) 6-4 ●櫻井洸平(明大明治高)

【女子】
決勝
○相良祐貴菜(東京高) 6-3 ●金津香杏(大成高)

準決勝
○相良祐貴菜(東京高) 6-4 ●目代美咲(文教大付高)
○金津香杏(大成高) 6-1 ●神村京花(大成高)

準々決勝
○目代美咲(文教大付高) w.o ●師夢歩(明星高)
○相良祐貴菜(東京高) 6-4 ●筒井咲希(東京高)
○金津香杏(大成高) 6-2 ●中林ゆい(東京高)
○神村京花(大成高) 6-4 ●阿部樹美佳(吉祥女子中)

無料メールマガジン会員に登録すると、
続きをお読みいただけます。

無料のメールマガジン会員に登録すると、
すべての記事が制限なく閲覧でき、記事の保存機能などがご利用いただけます。

いますぐ登録

写真提供:東京都私立中学高等学校テニス連盟