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2024.07.31

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ジョコビッチ、世界70位に快勝し8強!準々決勝で世界11位チチパスと対戦[パリ五輪]

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Photo by Getty Images

ジョコビッチ、3試合連続のストレート勝ちで8強


現地7月31日、「パリ五輪」テニス競技の男子シングルス3回戦が行われ、5度目のオリンピックで悲願の金メダル獲得を狙う第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア/世界ランク2位)が、ドミニク・コプファー(ドイツ/同70位)を7-5、6-3のストレートで下して、ベスト8入りを果たした。

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史上最多24度のグランドスラムを獲得している37歳のジョコビッチは、オリンピックに過去4度出場でいまだ金メダルはない。5度目となる今回のパリ五輪で、シングルス金メダルとなればアンドレ・アガシ、ナダルに続いて男子では史上3人目の生涯ゴールデンスラムを達成となる。

今大会は1回戦でマシュー・エブデン(オーストラリア)を6-0、6-1で下すと、2回戦ではグランドスラム22勝の元世界ランク1位、ラファエル・ナダル(スペイン/同161位)と対戦。オープン化以降史上最多となる60回目の戦いで、6-1、6-4とストレートで“クレーキング”を破った。

迎えた3回戦は、1、2回戦で逆転勝ちしているコプファーと対戦。第1セットでジョコビッチは精彩を欠きながらも、終盤の第12ゲームのチャンスを生かして、7-5でセットを奪取する。

ポイントを重ねるにつれて徐々にパフォーマンスのレベルを上げたジョコビッチは、第2セット第2ゲームでブレーク。盤石なサービスゲームを披露して、そのまま6-3とストレート勝ちを収めた。

ここまでの3試合でセットを落とすことなく順調に勝ち上がり8強入りを果たしたジョコビッチ。準々決勝では、第8シードのステファノス・チチパス(ギリシャ/同11位)とシード勢と対戦が決まった。過去の対戦成績では、ジョコビッチの11勝2敗としており、10連勝中となっている。

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