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2025.03.21

選手情報

錦織圭、西岡良仁との試合前に棄権「体が十分に回復していない」。クレーコート・シーズンの戦いに備える[マイアミ・オープン]

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Photo by Getty Images

錦織圭、西岡良仁との試合前に棄権を発表


現地3月20日、「マイアミ・オープン」(アメリカ・マイアミ/ATPマスターズ1000)に出場を予定していた錦織圭(ユニクロ/世界ランク64位)は、西岡良仁(ミキハウス/同68位)とのシングルス1回戦直前に棄権することを発表した。

【画像】錦織圭、自身のSNSでマイアミ・オープン欠場を発表「体が十分に回復していない」

2019年8月のATPマスターズ1000シンシナティ以来、5年7か月ぶりに西岡との直接対決が予定されていたが、錦織が直前で棄権。

自身のSNSで「残念ながら今日のマイアミ・オープンは欠場しなければならない。先週の試合から体が十分に回復していない。これから家に帰って、クレーコート・シーズンに向けての準備をするつもり」と綴った。

前々週の「BNPパリバ・オープン」(アメリカ・インディアンウェルズ/ATPマスターズ1000)2回戦でトップ20のウーゴ・アンベール(フランス)に敗れた錦織は、その翌週にATPツアー下部の「アリゾナ・テニス・クラシック」(アメリカ・フェニックス/チャレンジャー175)に出場。

ハイレベルな大会で、今季ツアー優勝している18歳のジョアン・フォンセカ(ブラジル)に敗れたものの、トップ100を2人撃破してベスト4に入っていた。

3月末からはクレーコート・シーズンに突入。錦織は、3月31日開幕の「全米クレーコート選手権」(アメリカ・ヒューストン/ATP250)や、2014、15年と連覇している「バルセロナ・オープン・バンコ・サバデル」(スペイン・バルセロナ/ATP500)にエントリーしている。

なお、錦織の棄権により西岡の対戦相手が変更。予選決勝で敗れていたヒューゴ・ガストン(フランス/同88位)と対戦することとなった。

両者は、2020年全仏オープン2回戦で対戦しており、この時はガストンが西岡を6-4,7-6(4),3-6,6-2で破っている。今回が約4年半ぶりの対戦となる。

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