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2020.04.21

選手情報

ガスケがフェデラーからの初勝利を振り返る「あの時のことは頭から離れない」

ツアー通算542勝、15度の優勝と輝かしいキャリアを歩んできたリシャール・ガスケ(フランス、世界ランキング50位)が、2005年、当時世界ランキング1位のロジャー・フェデラー(スイス)から初勝利を挙げた戦いについて、スポーツ専門局『ユーロスポーツ』に語った。

9歳の時、将来のチャンピオンとしてフランス『テニスマガジン』誌の表紙を飾り、幼少期から“天才”と呼ばれたガスケは、18歳で2005年のモンテカルロ・マスターズに予選ワイルドカードで出場。予選を勝ち抜き、本戦でもベスト8に進出した。そして、準々決勝では当時世界ランキング1位のフェデラーと対戦。2時間を超える試合は、6‐7(1)、6‐2、7‐6(8)で、ガスケに軍配が上がった。

この試合についてガスケは、「2004年は長い間、僕にかかっていた期待に応えることができず、苦しいシーズンだった。その中、多くの観客の前で実力が発揮できたのがあの試合だった。強烈なイメージとして頭の中に残っているよ」と振り返った。

特にガスケの印象に残っているのが、マッチポイントだという。「勝利やそれまでの過程はもちろんだけど、マッチポイントは格別だ。ネットプレーのフェデラーに勝ったんだ! バックハンドのパッシングショットは何度もあるが、その時のショットは今でも頭から離れないよ」と、18歳の若手が王者・フェデラーから初勝利を手にした瞬間を語った。

同大会以来、15年連続で世界ランキング100位以内をキープしているガスケ。今後も武器である片手バックハンドで多くのファンを魅了してほしい。