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2026.01.13

選手情報

綿貫陽介、逆転負けで初戦敗退。第1セットを奪うもノルウェーの新鋭に屈する[全豪オープン予選]

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綿貫陽介、一進一退の攻防も最終セットで力尽きる


今年最初のグランドスラム「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)のシングルス予選1回戦が1月13日に行われ、世界ランク162位の綿貫陽介(SBCメディカルグループ)は、予選第23シードのニコライ・ブドコフ ケア(ノルウェー/同135位)に7-6(5),5-7,4-6で敗れ、初戦敗退を喫した。

12日から15日まで行われる予選には、3連勝での本戦出場を懸けて日本男子5名が参戦している。初日の12日には西岡良仁(ミキハウス/同114位)と坂本怜(IMG/同202位)が登場し、すでに予選2回戦に進んでいる。

この日は日本男子3名が登場する予定で、先陣を切ったのは綿貫。昨季終盤にチャレンジャー大会で優勝を飾るなど、ハードコートでの強さを見せている。膝を痛めて以降、グランドスラム本戦の舞台から遠ざかっているが、2023年にグランドスラム初勝利を挙げた縁起の良い舞台で、再び輝きを取り戻したい一戦となった。

相手は2024年ウィンブルドンジュニアを制すなど将来を期待される若手の一人、19歳のブドコフ ケア。試合は序盤から互いにブレークポイントを握る中で、綿貫が先にリードを許す展開となった。それでも1-4の劣勢でのピンチをしのいだ直後にブレークバックに成功。キレのあるショットを打ち合うハイレベルな戦いが繰り広げられた。4-4では0-40のチャンスを相手の好サーブに阻まれたものの、そのままもつれ込んだタイブレークを制して第1セットを先取した。

第2セットも一進一退の攻防が続く。互いに一度ずつブレークし合う中、綿貫は攻撃的なスタイルを貫き、3-2で迎えた第6ゲームではタイミングの速いリターンを連発して再びリードを奪う。しかし、このリードを守り切れずに追いつかれると、5-5の大事な局面でミスが重なり、決定的なリードを許して5-7でセットを奪い返された。

勝負の最終セット、ミスの少ないブドコフ ケアに先行された綿貫は、我慢強くプレーを続けるものの、蓄積した疲労からかチャンスを活かしきれない。セット序盤に喫した1ブレークダウンを跳ね返すことができず、惜しくも逆転で力尽きた。

綿貫を下したブドコフ ケアは予選2回戦で、ジェームス・マッケイブ(オーストラリア/同173位)と対戦する。

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写真=田沼武男 Photo by Takeo Tanuma