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2020.09.17

選手情報

ナダル、約6ヵ月ぶりの試合の出来に驚き「あんなにいいプレーができるとは」

これほどクレーコートが似合う男はいるだろうか?
全仏オープン12度の優勝を誇る“クレーキング”、世界ランキング2位のラファエル・ナダル(スペイン)が、「BNLイタリア国際」(イタリア・ローマ/ATP1000)に出場。ツアー再開後初となる試合で、USオープンベスト4のパブロ・カレーニョ・ブスタ(スペイン)に、6-1、6-1で完勝し、約6ヵ月ぶりとなる勝利を手にした。

新型コロナウイルスの影響で3月中旬以降、ツアーが中断していたが、ATPツアーは8月22日より再開した。だが、ナダルは長距離の移動となることや詰め込んだスケジュールを懸念し、USオープンを欠場。ヨーロッパのクレーシーズンでプレーするとしていた。
ツアー中断期間中には、エキジビションマッチに出場することもなく、スペイン・マヨルカ島にある自身のアカデミーで練習を行っていたナダル。今大会での勝利は、今年の2月下旬に行われた「アビエルト・メキシカーノ・テルセル」(メキシコ・アカプルコ/ATP500)の優勝以来となる。

試合後、「彼は疲れていたかもしれない」とUSオープン直後の大会でカレーニョ・ブスタをフォローしながらも、「僕にとって完璧なスタートだった。ストロークでよいショットを打つことができたよ。あんなにいいプレーができるとは思ってなかった」と、自身のプレーも良かったと語った。

大会前、「大きな期待はしていない」と語っていたナダルだが、6ヵ月ぶりの試合が世界ランキング18位のカレーニョ・ブスタを一蹴するとは、さすがクレーキング。今大会後に行われる全仏オープンで13度目の優勝挙げ、自身の記録を更新することとなるのだろうか。

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写真=田沼武男 Photos by Takeo Tanuma