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2020.10.07

大会情報

試合終了は夜中の1時半! 深夜の試合にナダル不満「プレーするには寒すぎる」<全仏オープン10日目>

全仏オープン10日目、世界ランキング2位のラファエル・ナダル(スペイン)が、今大会初出場で8強入りしたヤニック・シナー(イタリア)を7-6(4)、6-4、6-1で下し、全仏オープン通算98勝目を挙げた。
だが、試合終了後の会見では、ナダルの不満を口にした。



「もちろん夜中の1時30分に終わるのは理想ではない。プレーするには寒すぎる。問題は天候だ」

そう口にしたナダルの試合が終わったのは深夜の午前1時25分。気温はなんと12度まで下がっていた。
「テニスをするには寒すぎる。サッカー選手はこれらの条件の下でプレーするのを知っているが、それとは違う。彼らは常に動いている。我々は止まったり、動いたりを繰り返すスポーツだ。このような厳しいコンディションでプレーすることは危険だと思う」と、大会史上最多12度の優勝を誇る偉大な王者が不満をあらわにした。

例年5~6月にかけて行われる全仏オープンだが、今年は新型コロナウイルスの影響でこの時期に変更。大会期間中、連日のように雨が降り、今年から開閉式の屋根がついたとはいえ、その度に試合進行にも影響が出ている。
さらに、ナダルが組まれた試合はセンターコート、フィリップ・シャトリエの第5試合。前の試合は、4試合中2試合がフルセットまでもつれ、第3試合のディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)とドミニク・ティエム(オーストリア)の試合に至っては試合時間5時間を超えた。そのため、ナダルの試合も遅れ、コートに入ったのは夜10時30分近くになってからだった。

2時間49分の戦いを終えたナダルは、午前2時すぎに行われた会見で「なぜフィリップ・シャトリエに5試合を詰め込んだのか。昨日、スケジュールを見た時に長い戦いになる可能性がある試合がいくつかあった。それが実際に起きたんだ」と大会に苦言を呈した。

準決勝のシュワルツマン戦に向けてナダルは、「彼がこのサーフェスで世界最高の選手の一人であることは間違いない。ローマの準決勝で自分に勝って大きな自信がついているだろう。コートでベストを尽くしてプレーしようと思う。もちろんローマとは違う結果になることを願っている」と、前哨戦で負けた借りを返すべく、ベストの戦いをするとした。

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写真=田沼武男 Photos by Takeo Tanuma