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2016.11.20

メーカーズボイス

記者会見で発表! 2017年シーズンからの錦織 圭の <武器>が正式発表!

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昨年冬、「ウイルソンのラケットを一生使い続ける」"生涯契約を結んだ"錦織 圭選手とウイルソン。その両者のタッグで、新たなビッグ・プロジェクトがスタートする。



11月24日、東京都内の保育園で開かれた記者会見。その会見前には、錦織 圭選手みずから、5歳の園児10名にテニスを教える姿があった。「5歳に教えたのは初めてです(笑)」、少し戸惑ったようなコメントをしながらも、子供たちに笑顔でハイタッチ、クリニックのお礼に対しては「どういたしまして」と優しく笑顔で返すなど、本人も子供たちとの触れ合いをかなり楽しんでいた様子。同クリニックは、当日、発表されたプロジェクトと大きな関係があった。

その名も「WILSON KEI DREAM PROJECT」。

常にコミュニケーションを取るウイルソンと錦織選手だが、この話は、数年前の話がきっかけ。"日本の中で盛り上がりを見せているテニス人気。しかし、もっと多くの人に楽しんでほしい、特に子供たちにもっとテニスに触れあえる機会を作りたい"、その両者の想いが結実したのが、今回のプロジェクトなのだ。



これは、何かのスポーツに本格的に取り組む前が多い、3~8歳の子供を対象に"テニスに触れてもらおう"という企画である。そのために、錦織 圭とウイルソンは、全国の幼稚園、保育園、テニススクールで「Wilson Kei Dream Tennis Lesson」を実施すると共に、キッズ用の「ネット」「ボール」「ラケット」を寄贈していく 寄贈数はというと、なんと未定!?で、その決定方法もおもしろい。来年の1月から始まる2017年のツアーで錦織選手があげた"勝ち星の数だけ"、寄贈をするのだという(2016年シーズンを例にあげるなら、58勝なので58セット寄贈されるということ)。 "できるだけ多くの子供たちに、テニスに触れてもらうために、来年はさらに勝っていただくよう、お願いします"、ウイルソン側から、そうお願いされると、笑顔でうなづいた錦織選手は、このプロジェクトへの夢を語った。



「はい(笑) (プロジェクトが実現して)とても、うれしいです。僕も5歳から、テニスを始めていて、当時は、家族以外ではテニスに触れる機会がありませんでした。(プロジェクト実現にあたり)僕も、これから夢のある子供たちとテニスを通して、触れ合っていければいいなと思っています。なるべくたくさんの子供たちにテニスの楽しさを味わってもらってもらいたいですね。ウイルソンのラケットとネット、ボールがあれば、テニスコートがなくても、学校や公園などテニスができる環境になります。子供のころからラケットを振れるというのは、大事なこと。その中でいろんな可能性も広まっていくと思います。ぜひ子供たちには、いろんな道を探して、育ってほしいと思います」



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