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2020.12.10

選手情報

今年2度の手術を受けたデルポトロが右ヒザ完治のため再生医療へ踏み出す

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より完璧な形での復帰へ
新たな治療に取り組むデルポトロ

右ヒザのケガで昨年6月以来、実戦から遠ざかっている元世界ランキング3位のファン・マルティン・デルポトロ(アルゼンチン)が、同箇所の完治のため新たな治療を受けていると、海外メディア『Ubitennis』が報じている。

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2018年の上海マスターズで右膝蓋骨を骨折したデルポトロは、翌年に復帰を果たしたものの、2019年6月に再び同じ箇所を骨折。今年に入り、さらに2度の手術を受け、約1年5ヵ月もの間、実践の場から遠ざかっている。

今回の治療でデルポトロはブラジルに渡り、より完璧な形での復帰を果たすため、自らの骨髄液を元に再生幹細胞を採取し、患部に注入。徐々に症状の改善を図っていくという。

海外メディア『ESPN』のインタビューでは、「まだ引退する準備はできていない」と語っていたデルポトロ。
「またプレーしたいという願望を持っているし、まだこのステージで終えるつもりもないと思っている。オリンピックに出たい、その気持ちが自分を奮い立たせるんだ。パンデミックのせいで来年になったが、再びアルゼンチン代表になりたい。だから僕は戦い続ける」と、来年開催予定の東京オリンピックに向けて、現役続行する意志を見せた。

2009年にデルポトロは、当時世界No.1のロジャー・フェデラー(スイス)を破り、グランドスラム初優勝を果たしてトップスターへの階段を上った。彼の豪快で魅力的なプレーにファンも多く、彼の復活を待ち望んでいるだろう。今回の治療が順調に進み、再びコートで見られることを期待したい。

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写真=石塚康隆 Photos by Yasutaka Ishizuka