close

2020.04.22

大会情報

テニスの各団体が支援プログラム創設を発表

  • 著者をフォローする
  • 記事を保存

SHARE

  • 著者をフォローする
  • 記事を保存

4月21日、ATP(男子テニス協会)とWTA(女子テニス協会)は、国際テニス連盟 (ITF) やグランドスラムの主催者と共同で、新型コロナウイルスの影響を受けた選手を支援するための「コロナウイルス救済基金」を創設すると発表した。

同発表では、「我々はプレーヤーや世界中の人々に対して、財政的支援の必要があることを理解している」とした上で、「これらの議論は順調に進展しており、近い将来の発表に向けて詳細を話し合っているところ」と明かした。すでに、600万ドル(約6億4600万円)以上の資金調達が見込まれているという。下位選手への配分方法などの詳細は、すでに最終段階にあるというが、共同声明では明らかにされていない。

新型コロナウイルスが大流行したことで、3月中旬から大会が行われず。現在7月13日までのツアー中断が決まっているため、選手は5か月以上、賞金収入を得る機会を得られていない。救済基金は、その助けとなるはずだ。

無料メールマガジン会員に登録すると、
続きをお読みいただけます。

無料のメールマガジン会員に登録すると、
すべての記事が制限なく閲覧でき、記事の保存機能などがご利用いただけます。

いますぐ登録

写真=田沼武男 Photos by Takeo Tanuma