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2021.01.19

選手情報

錦織圭が自身のアプリに現在の状況を投稿「前を向いて過ごしたい」

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錦織圭が2週間の隔離状況を説明
「今まで経験したことない過ごし方」

1月19日、錦織圭は自身のオフィシャルアプリに、動画を投稿した。
「メルボルンのホテルにいます」と切り出し、2週間の隔離期間になったことを伝えると、「今まで経験したことない過ごし方。全豪、ATP直前まで、2週間じっとしていた後にテニスはリスクでしかないのですが、しょうがないので前を向いて、毎日過ごしていきたい」と語った。

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渡豪前についても触れていて、フロリダでマックス・ミルニーコーチとトレーニングした後、カリフォルニアにあるマイケル・チャンコーチの家に移動。家の中にあるコートで練習していたとのこと。「肩の調子も良くなっているので、ゲーム練習、ポイント練習ができて、感覚も良くなっていた。前日まで練習していて、良い感じで全豪を迎えられるかなと思った」と語っている。

またアメリカから登場したチャーター機については、大きな飛行機に20%くらいしか乗せずに来て“安全だし、問題なく来られたと思っていた”しかし“”何人か陽性者が出て、念には念をということで、隔離ということになりました“と説明。
「部屋で3日目くらいですかね。ずっと部屋にいると、3日目でも今何日目か?とわからなくなる感じで。時差ボケはあまりないです。汗を流してないのに時差ボケがないのはよかった。走ったりは難しい。せめて廊下を使えれば走れるけど、走ったりもできないので。部屋の中でエクササイズしたり、自分のテニスの動画を見て、少しでもテニスをしている気にさせているつもりはつもりです。最大限できるトレーニングをして、部屋で過ごしています。結構座っていることが多いので腰が痛くなったりするので、立ってご飯食べたり、部屋の中でずっと歩いていたり、フットワークしたり、素振りしたり色々工夫しながらやっています。またちょくちょく動画も上げていこうと思います。とりあえず体調は問題なく、10日間くらい頑張って過ごしていきたいと思います。皆さんも、体調に気をつけて」、と語った。

選手にとって2週間、テニスはおろか走れないというのはあまりにも痛すぎる環境ではある。それでも前向きに語る錦織。まずは無事に検疫期間を終えること。期間明けに好調であることを祈りたい。

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写真=田沼武男 Photos by Takeo Tanuma

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