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2021.01.31

選手情報

大坂なおみが今季初戦に向けて意気込み「良い練習と準備ができている」

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©Tennis Australia

全豪オープンと同会場での開催に
大坂「最大限に生かしたい」

1月31日、女子テニス世界ランキング3位の大坂なおみ(日清食品)が、全豪オープン前哨戦として開催される「ギプスランド・トロフィー」(オーストラリア・メルボルン/WTA500)の記者会見を行い、「良い練習と準備ができている」と全豪オープンへの意気込みを語った。

【写真】今季初戦に臨む大坂なおみ

「ギプスランド・トロフィー」に第2シードとして出場する大坂は、「良い練習と準備ができている」とコメント。「(全豪オープンと)同じ場所で開催されることがいいこと。この状況を最大限に生かしたいと思う」と、コートや環境に早く慣れることが、全豪オープンでの活躍に近づくと語った。

同月29日には、オーストラリア・アデレードで開催されたエキジビションマッチに参加した大坂。グランドスラム通算23度制した世界11位のセリーナ・ウイリアムズ(アメリカ)に敗れたものの、「セリーナとコートを共有し、観客席にいたファンを見るだけでも楽しかった。彼女と打てて楽しかったわ」と、リラックスした状態でプレーできたとコメント。全豪オープンは、一日最大3万人の観客を迎え入れる予定となっており、大坂は「観客が見ているのは最高。彼らと接しているような気分になるし、笑わせてくれることもある。もっと集中しないといけないけどね(笑)」と観客の後押しを楽しみにした。

また、優勝を争う上でライバルとなる世界ランキング1位のアシュリー・バーティ(オーストラリア)について、「彼女は素晴らしい選手。何度も対戦しているが、どの試合も本当にタフだった。彼女はグランドスラムを制する力があり、これからも続くと思う。決勝で対戦したいとは思っていない。別の大会でできるといいわ(笑)」と語った。

大坂は、1月31日にスタートしたWTA500大会「ギプスランド・トロフィー」に第2シードとして出場。2回戦からの登場となり、世界53位のアリーゼ・コルネ(フランス)と同69位のアイラ・トムヤノビッチ(オーストラリア)の勝者と対戦する。

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