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2021.02.04

大会情報

全豪オープン前哨戦中断も大会主催者は、大会予定通りの開幕に「絶対の自信」

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©Tennis Australia

隔離先のホテル従業員がコロナ陽性で
大会中断し選手らも検査

全豪オープンを主催するテニス・オーストラリア(協会)の最高責任者を務めるクレイグ・タイリー氏は、2月4日、当初の予定通り「2月8日から全豪オープンをスタートする予定だ」と語った。

【関連記事】全豪に衝撃。ホテル従業員から英コロナ変異種が見つかり、4日の試合が「中止」に

昨日(3日)、海外から入国後の隔離施設に使われていたホテル従業員の一人に新型コロナウイルスの陽性反応が示したことを受け、テニス・オーストラリアは急きょ4日に行われる予定だった試合を中止。該当施設で隔離されていた500人以上の選手とそのチームスタッフに対し、再検査を実施し、陰性の結果が出るまで再び隔離されることとなっている。

しかし、タイリー氏は「我々は全豪オープンがこのまま行われることに絶対の自信を持っている。月曜日(2月8日)にスタートする予定で、変更するつもりはない」と、スケジュールに変わりはないとコメント。続けて、「問題が発生する可能性は低い。選手を含む関係者が陰性であることを期待している。明日も予定通りプレーを続ける予定だ」とした。

今後のスケジュールについては、4日中に発表するとし、5日の金曜日に大会を再開することを検討。そのため、状況によっては1日2試合戦う選手がいる可能性も出てきた。また、4日には全豪オープンのドローが発表される予定だったが、5日の午後に行われることになった。

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