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2021.02.10

大会情報

“ジャイアントキラー”シェイが、元US女王アンドレスクを相手に番狂わせ

低空ストロークで相手の
リズムを崩したシェイ


シェイ・スーウェイ(台湾/世界71位)が、8つ目の勲章を手にした。全豪オープン3日目、センターコート第1試合、2回戦で対戦した元USオープン女王、ビアンカ・アンドレスク(カナダ/世界ランク9位)[8]を6-3、6-2で倒した。シェイにとって、グランドスラム8度目のシードダウンとなった。


【動画】シェイ対アンドレスクハイライト


身長169cmと決して大きくない体から繰り出す武器は、軌道の低いボール。さらにスライスを駆使し、前後左右にボールを散らして翻弄していく。女子テニスでもパワーテニスが当たり前となってきている中、まさにキレで勝負するというタイプだ。興味深いのはサーブのスピード。アンドレスク戦では、最速149km/hというスピードなのだ(アンドレスクは最速175km/h)。このスピードで、今日は8本のサービスポイントを奪っている。第1セット、第2セット共に3ブレーク。故障明けのアンドレスクを技で翻弄した形だ。

オンコートインタビューで「勝てて不思議です。いつも強い選手とプレーすることを、とてもエキサイティングと感じています。色々なスキルを持っている選手たちに対して、いつも“どうやったら自分のプレーができるか”方法を探してプレーしています。プレーはいつも簡単ではないですが、観客の皆さんが応援してくれるので、私は戦うことができます」と語ったシェイ。正に、アンドレスクの突破口を見つけ出して、勝利をもぎとった試合だった。


■シェイ・スーウェイが成し遂げた「グランドスラムでのシードダウン」
※[]はシード順位
[2008年全豪オープン]

・2回戦:6-2、6-0でシビル・バンマー(オーストリア[19]) に勝利

[2013年USオープン]
・3回戦:6-1、5-7、9-7でクララ・クーカロバ(チェコ[31])に勝利

[2017年:ウィンブルドン]
・1回戦:1-6、7-6(2)、6-4でジョハナ・コンタ(イギリス[7])に勝利

[2018年:全豪オープン]
・2回戦:3-6、7-6(1)、6-1ガルビネ・ムグルザ(スペイン[3])に勝利
・3回戦:6-2、7-5でアグニエシュカ・ラドワンスカ(ポーランド[26])に勝利

[2018年:ウィンブルドン]
・1回戦:6-4、4-6、6-3でアナスタシア・パブリチェンコワ(ロシア[30])に勝利
・3回戦:3-6、6-4、7-5でシモーナ・ハレプ(ルーマニア[1])に勝利

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