close

2021.02.10

大会情報

青山修子/柴原瑛菜が初戦突破! 今季いまだ負けなしの9連勝飾る

  • 著者をフォローする
  • 記事を保存

SHARE

  • 著者をフォローする
  • 記事を保存

今季負けなしの9連勝!
青山/柴原ペアが優勝へ向け好発進

全豪オープン大会3日目、女子ダブルス1回戦が行われ、第7シードの青山修子(近藤乳業)/柴原瑛菜(橋本総業HD)が、エイジア・ムハンマド/ジェシカ・ペグラ(ともにアメリカ)を4-6、7-5、6-3のフルセットで破り、2回戦進出を決めた。

【画像】全豪オープン女子ダブルスドロー

青山/柴原は、今大会の前哨戦である「ヤラ・バレー・クラシック」(WTA500)で優勝しており、ペアとしてツアー5勝目を挙げている。また、オーストラリアに入国する前には、女子ツアー開幕戦「アブダビWTA女子テニス・オープン」(WTA500/アラブ首長国連邦・アブダビ)でも優勝を飾っており、今シーズンいまだ負けなしの8連勝中。ノリに乗っているダブルスペアだ。

この日の試合では、第1セットこそ「相手がタフというのはわかっていた」(青山)と落としたものの、「青山さんのサービスキープでいいポイントが続いたので、私が前で動く自信が持てた」(柴原)と第2セット以降は持ち前の積極的な攻撃で相手を揺さぶり、計3度のブレークに成功。試合時間2時間14分のフルセットの末に、勝利をものにした。

試合後、「自分たちのできることを出していけるようにと思いながらやり続けて、何とか最後勝ててよかった」と安堵の表情を浮かべた青山。柴原も「どの大会でも優勝するという気持ちでやっている。応援してくれる人が多くなっているので、その力を使いながら試合をしていきたい」と自らのベストを尽くしていくとした。

次戦は、レナタ・ボラコワ(チェコ)/ワン・ヤファン(中国)とワイルドカードのリゼッテ・カブレラ/マディソン・イングリス(ともにオーストラリア)。青山/柴原の快進撃を次も見ることができるか楽しみだ。

無料メールマガジン会員に登録すると、
続きをお読みいただけます。

無料のメールマガジン会員に登録すると、
すべての記事が制限なく閲覧でき、記事の保存機能などがご利用いただけます。

いますぐ登録

写真=田沼武男 Photos by Takeo Tanuma