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2021.02.12

大会情報

国枝、上地、大谷、菅野が出場。全豪車いすテニスのドローが発表

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前回大会は国枝、上地がアベック優勝!

レジェンド国枝は全豪11度目の制覇に挑む

2月12日、全豪オープンは、車いすテニスのドロー(組み合わせ)を発表した。

男子シングルス第1シードにはいったのは、国枝慎吾(ユニクロ/世界ランク1位)。初戦となる準々決勝では、ワイルドカードで出場のベン・ウィークス(オーストラリア/世界41位)と対戦する。対戦成績は8勝0敗と相性がいいだけに、まずは初戦に勝って勢いに乗りたいところ。準決勝は、アルフィー・ヒュウェット(イギリス/世界ランク3位)とニコラス・パイファー(フランス/世界7位)の勝者と対戦する。国枝は、過去全豪タイトルを10度獲得しており、相性のいい大会(グランドスラムは通算24冠)。2年連続11度目のタイトル奪取に期待だ。


【画像】各クラスのドローはこちら


一方、ディーデ・デグロート(オランダ/世界ランク1位)が第1シード。続いて上地結衣(三井住友銀行/世界ランク2位)が第2シード。初戦となる準々決勝では、世界ランク12位のマカレナ・カブリラナ(チリ)と対戦する。対戦成績は上地の2勝0敗だ。上地は過去5度全豪を制覇している(グランドスラムは通算16冠)。目指すは2年連続6度目の優勝だ。
その上地に全仏オープン決勝で敗れた大谷桃子(かんぽ生命/世界ランク7位)は、世界ランク12位のルーシー・シューカー(イギリス)と初戦でぶつかる。対戦成績は1勝2敗。この全豪で勝利となるか。再び上地、大谷の両者での決勝を見たいところ。女子シングルスの戦いも注目だ。

また、クアード(四肢[両腕・両脚]の内、三肢以上に障害のある選手のクラス)には、世界ランク5位の菅野浩二(リクルート)が出場。初戦となる準々決勝で、サム・シュローダー(オランダ/世界ランク3位)と対戦する。

試合は2月14日(日)からスタートし、17日(水)に各シングルス決勝が行われる。

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